2026.03.26

クラブ

【サッカー部】サッカープログラム「さっかぁりょういく」の体験会を実施しました

~地域とともに育つ — サッカー部が挑む「さっかぁりょういく」~

3月18日(水)、本校体育館にて、発達障がいのある小学生を対象としたサッカープログラム「さっかぁりょういく」の体験会を実施しました。当日はサッカー部から5名の生徒が参加し、子どもたちとともに身体を動かしながら関わりを深めました。
 
この取り組みは、単なる地域貢献活動にとどまらず、本校生徒にとっても大きな学びの機会となっています。
 
まず、生徒たちは「相手に合わせる力」を実践的に学びます。発達の特性は一人ひとり異なるため、「どう伝えれば伝わるか」「どのように関われば安心してもらえるか」を考えながら関わる必要があります。普段の部活動とは異なる環境の中で、相手を理解しようとする姿勢が自然と育まれていきます。
 
また、「成功体験を支える関わり方」を学べることも大きな特徴です。子どもたちができたことを一緒に喜び、小さな成長を認める経験は、生徒自身の関わり方を大きく変えていきます。指導する立場でありながら、「人を支えることの喜び」や「自分の存在が役に立つ実感(自己有用感)」を得る機会となっています。
 
さらに、生徒指導の観点からも意義があります。活動の中では、主体性・協働性・責任感が求められます。自分で考えて動くこと、仲間と連携すること、そして地域の一員としての自覚を持つことは、学校生活だけでは得がたい学びです。こうした経験は、生徒の内面的な成長を促し、より良い人間関係の形成にもつながっていきます。
 
今回の体験会に参加した生徒たちからも、「関わり方を工夫することの大切さに気づいた」「子どもたちの笑顔が嬉しかった」といった声が聞かれました。
 
本校サッカー部は、競技力の向上だけでなく、人としての成長を大切にしています。「さっかぁりょういく」への参加は、その実践の一つです。今後も地域と連携しながら、生徒とともに成長していく活動を続けていきます。

自己紹介

ウォーミングアップ

参加した生徒の感想

さっかぁりょういくを通して大事だなと思ったことは、常に笑顔でポジティブな声掛けをすることです。 最初はみんな顔が硬くてとても緊張する様子でしたが、活動が始まり、コーチたちの明るい盛り上げのおかげもあり、徐々に緊張がほぐれとても楽しんだ様子が見えました。 明るく接することは相手の緊張を和らげる効果があることを実感しました。あまり機会がない貴重な体験でしたが、とても楽しくいい経験になりました。この取り組みを通じて気づいたことや学んだことは、部活動や日常生活でも活かせることが多いと思うので、ここでの経験を大事にしてこれからの生活をしていきたいと思いました。
三河 浩人(サッカー部キャプテン)