2022.08.20

学修 担当:大場

PIA Summer Program ~DAY3~

1時間目は自分があらかじめ考えてきた質問をポートランドの学生に対して順番にしていきました。"What did you eat for breakfast?"などちょっとした日常会話を英語で楽しんだ後に会話を「続ける」ためのフレーズや会話を終わらせる時のフレーズ、リアクションの表現について学びました。"Oh, great."や"That sounds like fun!"など、すぐにでも使えそうな表現が多くありました。ノートにメモを取りながら1つでも多くの表現を習得しようと前向きな姿勢で取り組んでいました。2日目のプログラムでは相手に対して「質問する」練習をしましたが、本日は質問に答えてくれた時に上手くリアクションをする方法を身につけることができました。役に立ちそうなフレーズはロールプレイングを通して練習していきました。初日に比べてしっかりと大きな声ではっきりとした発音で練習する姿が見られました。

2時間目は日本語会話の時間です。今日はポートランドの学生に協創中学校や日本の中学校について伝えました。「公立中学校は給食があるけど、私立中学校は食堂で食べるよ」、「協創中学校にはこんな部活があるよ」など伝えたいことがたくさんあるようで、会話が弾んでいました。 本プログラムが始まる前に生徒たちは事前学習として、広島修道大学の教授による「やさしい日本語講座」を受けました。 留学生に伝わりやすい話し方を学んだ成果もあり、ゆっくりと言葉を選びながら相手に配慮した話し方で会話を進めることができていました。3日目のプログラムが終了し「先生、今日は自分から話せました!」と充実感に溢れた表情で帰っていきました。生徒たち自身、1日目より2日目、2日目より3日目と成長を実感しているようです。あと2日ですが、1人1人のさらなる成長を期待しています。