現在、中学校では今冬に開催予定のKyoso Presentation Contest(協創プレゼンテーションコンテスト、通称KPC)に向け、英語の授業で暗唱の練習やスピーチ作成を行っています。本校では伝統的に日本語での弁論大会や英語スピーチ・暗唱大会を行っていましたが、中学校ではこれらを統合して、昨年度からKyoso Presentation Contestとして新たな形で生まれ変わり、日本語と英語の両方、さらにはこれ以外の言語を用いたスピーチの発表も含めて、毎年冬に開催しています。 　今回は2年生の英語の授業にお邪魔しました。本校では2・3年生は習熟度別クラス編成で授業が展開されています。2年生の標準コースでは「おすすめの本を英語で紹介しよう！」というテーマで、多読用図書を用いた活動を読んだ感想やおすすめポイントについて、それぞれが辞書を片手に英語と戦っていました。発展コースでは授業担当の先生から3つのテーマが与えられ、その中から1つを選んで自分の想いや考えを伝えるスピーチを作成します。その練習として、ハンバーガーを模して作られた「Hemberger Method Speech」という練習を行いましたが、これのおかげで序論・本論・結論を順序立てた原稿作成に取り組むことができていたようです。 　今回は2年生の英語のスピーチ作成の様子をお知らせしましたが、各学年で準備は着々と進んでいます。日本語の弁論も含め、中学生の熱い想いが詰まったKyoso Presentation Contestの本番を迎えることが今から楽しみになっています。頑張れ、協創生！