2026.10.05
高校
高校1年生 被爆ピアノ講演会を行いました
10月3日(土)に平和学習の一環として、高校1年生を対象に被爆ピアノ講演会を実施しました。本校でこのプログラムを実施するのは今年で8年目となり、初年度は中学生を対象としていたため、高校1年生対象の講演会は7年目となります。
本プログラムは、沖縄県の読谷村からのゲストもお招きし、沖縄と広島の絆や平和について被爆ピアノの音色を通して考える機会を設けています。FMよみたんでパーソナリティーを務められている金城礼子様に全体の司会進行をしていただき、平和への祈りを込めた黙祷から始まりました。
本プログラムは、沖縄県の読谷村からのゲストもお招きし、沖縄と広島の絆や平和について被爆ピアノの音色を通して考える機会を設けています。FMよみたんでパーソナリティーを務められている金城礼子様に全体の司会進行をしていただき、平和への祈りを込めた黙祷から始まりました。

FMよみたん パーソナリティ 金城礼子様

黙祷
▲読谷村村長の伊波篤様からビデオメッセージ
そして、この2月から読谷村 村長に就任された、伊波篤様からのビデオメッセージを拝見しました。その中で、「艦砲ぬ喰ぇー残さー(艦砲射撃の喰い残し」という民謡の話がありました。この曲は比嘉恒敏さんによって作られたもので、戦禍を生き延びたことを艦砲の“食べ残し”と表現し、終戦後の暮らしについて歌われたものです。いかに沖縄戦が悲惨なものであったかありありと感じられたのではないでしょうか。


その後、読谷村役場職員である、山内哲也様から沖縄戦についての説明をいただきました。先月に事前学習として沖縄戦について学んでいましたが、今回の話の中で集団自決の記録や戦争体験者のインタビューなど当時の様子を知ることができ、生徒の学びも深まったと思います。


続いて、ピアノ調律師であり、被爆ピアノの管理者でもある矢川光則様から、被爆ピアノを託した方の思いや、ピアノの演奏を通して平和について馳せる思いについてお話を伺いました。今回用意していただいたピアノは、南区段原(爆心地から2.6km)の民家で被ばくしたもので、ピアノ線が切れてしまったところ以外は、当時のまま保存されているそうです。また、被爆ピアノのコンサートを全国各地で行い、“平和の種まき”を行っているという言葉が印象に残りました。
講演会の後半では、代表生徒によるピアノ演奏が行われました。生徒からは、80年以上経っているのに音色がとてもきれいだった/優しい音がした/鍵盤が色あせていて歴史を感じた/などの感想が出てきました。音楽を通じて平和について考えることができたように思えます。

被爆ピアノ演奏:沖本 紗奈さん
曲:Flower Dance

被爆ピアノ演奏:間 優月さん 曲:366日

被爆ピアノ演奏:駒坂 綾音さん 曲:あの日の川

被爆ピアノ演奏:中村 柚花さん 曲:愛をこめて花束を

被爆ピアノ演奏:松本 琴那さん 曲:One Love

被爆ピアノ演奏:清田先生 曲:月光
最後に、生徒を代表し、上村梨々花さんが戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継いでいくことの意義や、平和は1人1人が作り上げていくものであるということを述べ、閉会となりました。




