2026.07.21
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2026協創フォーラム「木村瑠菜ヴァイオリンリサイタル」を開催しました
美しい音色と奇跡的なご縁が紡ぐ時間
7月18日(土)、本校の協創ホールにて「2026協創フォーラム」を開催いたしました。今年度は、国内外で目覚ましい活躍を続けておられるヴァイオリニストの木村瑠菜さんと、ピアニストの大下さちこさんをお迎えし、贅沢なヴァイオリンリサイタルをお届けしました。


協創フォーラムとは
本校では、教育目標である「グローカル・イノベーション・リーダーの育成」(地球的な視野で考えて、地域社会と協創する人材の育成)をカタチにする実践の一つとし、本校・協創の想いを広く理解していただくため、「協創フォーラム」を開催しています。この「協創フォーラム」は、各界からのゲストをお招きし、講演やパネルディスカッションなどを行い、本校生徒・保護者・教職員は勿論、一般の方々もご参加いただけるフォーラムです。
広島県出身の木村さんは、東京藝術大学を卒業後にオランダのアムステルダム音楽院修士課程を最高得点で修了。数々の国際コンクールで第1位を獲得し、広島交響楽団をはじめとするオーケストラとの共演でも高く評価されています。この秋からはドイツ・デトモルト音楽大学の最高位演奏家養成課程に進学し、演奏家国家資格の取得を目指されるなど、まさに世界を舞台に挑戦を続けておられます。
そして、今回のステージで美しいピアノの音色を響かせ、見事なアンサンブルを披露してくださった大下さんは、エリザベト音楽大学を卒業後、多くのコンクールで最優秀賞を受賞され、現在はアンサンブル奏者や後進の指導者として幅広く精力的に活動されています。
実は、今回のお二人をお迎えした背景には、驚くほど深く温かい「ご縁」がありました。木村さんは白岩校長の教え子であり、大下さんは白岩校長の奥様の教え子。さらに、木村さんと大下さんはかつて同じピアノの先生のもとで学んでいたという共通点もあり、いくつもの偶然が重なって結ばれた、まさに奇跡のような絆での共演が本校のステージで実現したのです。
会場に集まった約200名の観客からの大きな拍手に包めてリサイタルがスタートしましたが、冒頭でまさかのハプニングが起こりました。滅多にない「ヴァイオリンの弦が切れる」という事態です。しかし、それはお二人がこの日のために極限まで熱を込めて練習を積み重ねてこられた証でもあります。白岩校長から「弦(げん)が切れるのは、これから最高の演奏になるという『験(げん)が良い』兆しですね!」とユーモアあふれるジョークが飛び出すと、会場の緊張感は一気に温かい笑いへと変わりました。
改めてスタートした演奏は、まさに圧巻の一言でした。今回のリサイタルでは、以下の素晴らしい楽曲たちが披露されました。
そして、今回のステージで美しいピアノの音色を響かせ、見事なアンサンブルを披露してくださった大下さんは、エリザベト音楽大学を卒業後、多くのコンクールで最優秀賞を受賞され、現在はアンサンブル奏者や後進の指導者として幅広く精力的に活動されています。
実は、今回のお二人をお迎えした背景には、驚くほど深く温かい「ご縁」がありました。木村さんは白岩校長の教え子であり、大下さんは白岩校長の奥様の教え子。さらに、木村さんと大下さんはかつて同じピアノの先生のもとで学んでいたという共通点もあり、いくつもの偶然が重なって結ばれた、まさに奇跡のような絆での共演が本校のステージで実現したのです。
会場に集まった約200名の観客からの大きな拍手に包めてリサイタルがスタートしましたが、冒頭でまさかのハプニングが起こりました。滅多にない「ヴァイオリンの弦が切れる」という事態です。しかし、それはお二人がこの日のために極限まで熱を込めて練習を積み重ねてこられた証でもあります。白岩校長から「弦(げん)が切れるのは、これから最高の演奏になるという『験(げん)が良い』兆しですね!」とユーモアあふれるジョークが飛び出すと、会場の緊張感は一気に温かい笑いへと変わりました。
改めてスタートした演奏は、まさに圧巻の一言でした。今回のリサイタルでは、以下の素晴らしい楽曲たちが披露されました。

司会進行:放送部



白岩校長
プログラム
- フリッツ・クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス
- エドワード・エルガー:愛の挨拶
- カミーユ・サン=サーンス/ウジェーヌ・イザイ編曲:ワルツ形式の練習曲による奇想曲
- 《日本メドレー》(浜辺の歌 / 川の流れのように / ひまわり)
- ヘンリク・ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ第2番 イ長調
- ヴィットーリオ・モンティ:チャルダッシュ
途中のトークコーナーでは、長くドイツで暮らす木村さんが「久しぶりに日本に帰ってきて、人の温かみを心から実感しています」と語る場面や、「音楽を通して、聴いてくださる方々と想いを共有できるヴァイオリニストでありたい」という芯のある力強いメッセージが印象的でした。
また、演奏の合間に設けられた質問コーナーでは、生徒から「演奏する中で大切にしていること」「楽しさを伝えるために意識していること」という問いが投げかけられました。お二人は「技術を磨くことはもちろんですが、それ以上に作曲家の想いや曲のイメージをしっかりと膨らませること。何より、自分が感じていることを一度言葉にして整理し、その熱い想いや楽しさを音に乗せることを大切にしています」と答えてくださいました。このアドバイスは、吹奏楽部をはじめ、日頃から表現活動や部活動に励む生徒たちにとって、今後の活動の大きな指針となったようです。


アンコールでは、故郷である広島へ戻ってきた木村さんの想いを表すように『カントリー・ロード』が演奏されました。どこか懐かしく温かいメロディに合わせ、会場からは自然と大きな手拍子が沸き起こり、木村さんの帰郷を優しく祝福するような一体感に包まれました。
最後に、生徒代表として田羅さんと中田さんからお礼の言葉が述べられました。「曲の雰囲気をこれほどまでに音で表現できる大切さを肌で感じ、感動しました」「聴いてくれる人の心に響く演奏を、自分たちも目指していきたいです」「曲によってガラリと表情が変わる演奏に、最後まで引き込まれました」と、五感で受け取った感動を真っ直ぐな言葉で伝えてくれました。


世界の第一線で活躍するプロの音楽に触れ、表現することの深さを学んだ特別な一日となりました。素晴らしい演奏と温かい感動を届けてくださった木村瑠菜さん、大下さちこさん、本当にありがとうございました!



