2026.06.29
高校
2026年度 教職員研修会「メンタルヘルス研修 ~身体からこころの健康へ~」を開催しました
「こころの健康」を支えるために
本校では6月26日(金)、スクールカウンセラーで臨床心理士の橋本智恵美先生を講師にお招きし、教職員を対象とした「メンタルヘルス研修 ~身体からこころの健康へ~」を実施しました。
生徒たちが安心して学校生活を送り、充実した学びを実現していくためには、まず私たち教職員自身が心身ともに健康であることが大切です。今回の研修では、日々の生活の中ですぐに実践できる「こころの健康」の保ち方について学びました。
「こころの健康」はグラデーション
研修の中で印象的だったのは、「こころの健康は、健康か病気かの二択ではなく、常に変化するグラデーションである」という考え方です。
現代社会では、仕事や家庭、人間関係など、さまざまなストレスと向き合う機会があります。大切なのは、ストレスをなくすことではなく、ストレスを受け止める「クッション」や、自分に合った「受け皿」を日頃から整えておくことだと学びました。
「頭・こころ・体」のバランスを大切に
私たちは、つい物事を「頭」で考えて解決しようとしがちですが、こころの健康には「頭・こころ・体」の3つのバランスが欠かせません。特に、「気分」と「体」は密接につながっています。心の健康を支える基本として、次の3点を改めて見直すことの大切さを確認しました。
十分な睡眠がとれているか
食事や水分をしっかり摂れているか
楽しみや息抜きの時間を意識してつくれているか
また、「1週間の中に小さな楽しみをちりばめること」が、前向きな気持ちを育てるうえで非常に効果的であるというアドバイスもいただきました。
今日からできるセルフケア
研修の後半では、実際に身体を動かしながら、ストレスへの対処法を体験しました。
その一つが、「大げさなため息」です。意識的に息をゆっくりと吐ききることで、心と体の緊張が和らぎ、気持ちをリセットすることができます。
また、「今、この瞬間」の呼吸や身体の感覚に意識を向けるマインドフルネス呼吸法も体験しました。不安や緊張を感じた時に取り入れることで、心を落ち着かせる効果が期待できます。
最後に
今回の研修を通して、教職員自身が健康であることが、生徒たちの安心できる学校生活につながることを改めて実感しました。
本校では、今後も教職員の心身の健康づくりに取り組むとともに、生徒一人ひとりが安心して学び、成長できる環境づくりに努めてまいります。
保護者や地域の皆さまにおかれましても、お忙しい毎日を過ごされていることと思います。時には「大げさなため息」をついたり、自分への小さなご褒美を計画したりしながら、ご自身のこころと体を大切にしていただければ幸いです。






