2026.03.31

中学 高校

2025年度 教職員研修会「学級経営の基礎」を開催しました

~新年度に向けた学級づくりの基礎を学ぶ~

3月26日(木)、教育アドバイザーの門戸先生に、「学級経営の基礎」についてご講演いただきました。
 
新年度を目前に控え、学級経営の土台となる大切な考え方を改めて学ぶ、非常に有意義な時間となりました。
 
講演の中で特に印象的だったのは、学級経営とは「教師と生徒の信頼関係」と「生徒同士のより良い人間関係」の上に成り立つものであり、教科指導とともに“車の両輪”として進めていく必要があるというお話でした。
 
また、「織物モデル」という考え方も紹介されました。
これは、学級を織物に例え、縦の糸を「ルールや文化、教師と生徒の関係性」、横の糸を「生徒同士や教師と生徒のフラットな関係」として捉えるものです。どちらか一方だけではなく、両方がバランスよく織り合わさることで、安定した学級がつくられていくことを学びました。
 
さらに、学級づくりは始業式からではなく、その前の準備段階、いわゆる「0学期」から始まっているというお話もありました。座席や掃除場所の確認、教室環境の整備、時間割の準備など、一つ一つの丁寧な準備が、安心してスタートできる学級づくりにつながることを再認識しました。
 
年度当初には、関係づくりの工夫や学級目標の設定、組織づくりなどを通して、生徒一人ひとりが安心して過ごせる環境を整えていくことが重要です。また、生徒の個性や特性の違いを踏まえながら、より良い人間関係を育んでいくことの大切さについても学びました。
 
特に「学級開き」は、その後の1年間を左右する大切な時間です。
目指す学級の姿を共有し、ルールやマナー、あいさつといった基本的な生活習慣を確認するとともに、学級の組織や役割、日々の活動の進め方を丁寧に伝えることが重要であると感じました。
 
今回の研修で得た学びを生かし、生徒一人ひとりが安心して過ごし、自分らしく成長できる学級づくりに努めてまいります。