2026.03.17

高校

高校1年探究 他校との遠隔会議

3月17日(火)の1 ・2時間目に協創ホールにおいて、鹿児島県・沖縄県の高校とZOOMを使って探究活動の成果について発表し合う「遠隔会議」が開催されました。 広島修道大学人文学部の永田成文先生の司会で、まずはそれぞれの学校がある地域の紹介を行ない、探究の授業での成果が発表されました。

鹿児島県沖永良部高等学校

鹿児島県沖永良部高等学校は離島の高等学校で、人口減少に悩む地域の現状とその解決についての意見が提案されました。空き家を利用したイノベーションや季節のイベントの開催、観光業の活性化と地域コミュニティのつながりや利便性の強化を兼ねたマーケットを建設するなどの案が発表されました。

広島修道大学ひろしま協創高等学校

次に本校から1年5組の被爆の記憶を継承するための平和教育、市民の利便性と観光地としての活性化を兼ねた広島コンパクトシティの提案、1年7組の広島発祥である広島デニッシュのブランディングについての発表が行われました。

「平和教育」探究班

「平和教育」探究班は平和公園の案内をボランティアでなさっている方から被爆の記憶についてのガイドのやり方を教わり、それを授業に生かすという視点から新しい中学生対象の授業を開発しました。実際に本校の中学校3年を対象に授業実践を行い、その成果が発表されました。

「広島コンパクトシティ」探究班

「広島コンパクトシティ」探究班はアストラムラインを中心とする広島市街地のコンパクト化とそれによる都市機能の維持について発表しました。江波・吉島地区にアストラムラインを延伸させて環状化させることで地域の人口減少を抑え、アストラムラインの利便性を高める提案がなされました。彼らが構想する“新江波駅”が生成AIで作られたイメージ動画によって具体的に示されました。

「広島デニッシュ」探究班

「広島デニッシュ」探究班では、広島発祥のパンであるデニッシュについてその誕生を担った広島アンデルセンに取材をし、「広島発祥である」という認知をどのように広めていくか、「広島ブランド」としてどのように育てていくかについて考えたことや制作した動画について発表がなされました。

沖縄県辺土名高校

続いて、沖縄県辺土名高校の発表では、辺土名高校の特色である自然環境科やサイエンス部の活動を通して、学校紹介を兼ねた探究の取り組みついて発表されました。全校120人の学校の特色ある学校行事や、やんばる森とそこに存在する豊かな生態系について紹介されました。

お互いの取り組みについて知ることで、探究の取り組みの豊富なバリエーションに気づき、他地域との社会問題の共通性についても発見することができました。