2025.12.05

高校

高校1年生「Kyoso Presentation Contest+ Grade1」を開催しました!

11月18日(火)の午後、高校1年生は「Kyoso Presentation Contest+ Grade1」(略称KPC+)を開催しました。
本校の中学生が3年間取り組んできたKyoso Presentation Contest(KPC)をよりレベルの高い行事にしたいという思いと、高校1年生での開催ということで「+」と「Grade1」を付けた名称にしました。
この大会の目的は以下の3点です。
  • ひとりひとりの体験や思いを適切に表現し合い、伝えあう力を育むとともに、自分らしさを表現することにより社会生活を豊かにし、より良い日常を築く。
  • 他者を理解する力を高めることで、人間関係を円滑にし、相互理解を深める。
  • これらを通じて、人間性を豊かにする態度を養う。
日本語部門は「身近な話題から」、外国語部門は「居心地のいい場所から踏み出して挑戦すること」をテーマにして学年の生徒全員が夏休みの課題として取り組みました。2学期に入り、国語科と英語科の協力のもと、各クラスの代表発表者を1名ずつ決め、本番に臨みました。

本番当日は、外部からの審査員として、日本語部門は安田女子大学教授の難波博孝先生、外国語部門は広島修道大学教授のHoy Keith先生をお招きしました。両部門とも、どの発表者も練習を重ねていることが分かるようなレベルの高い内容でした。

日本語部門

代表生徒

金賞 「私の祖母」梶谷夏音

銀賞 「私たちとスマホの複雑な関係」桑田彩加

銅賞 「私たちが戦争を知らないために」岸太一

「人々の価値観・見方・考え方」
亀田涼矢

「戦後80年、現在は」
山澤壮海

「男女平等の社会を目指して」
幸野青波

「未成年喫煙の問題について」
藤中蔵毅

講評:安田女子大学 難波博孝教授

受賞者

日本語部門の審査をしていただいた難波先生から、「とても良かった。英語と違って日本語は母語なので、普通に話していると通り抜けてしまうが、発表者のみなさんがそれぞれの口調で語ってくれていました。また、その人にしか話せない内容が多かったのので学びになった。この大会を続けていくと、とてつもなく大きなものになる。」と講評をいただきました。

外国語部門

代表生徒

金賞 「What I Challenged Myself」
森澤虹心

金賞 「What Studying Abroad has Given Me」
大木悠愛

 銅賞 「My Precious Experience」
齋藤ちひろ

「My Challenge」
三浦李華

「Continuation is Important」
松原慶貴

「My First Effort」
加地優聖

「Toward My World」
河野瑞季

「Challenge Help People Grow」
宮本果穂奈

講評:広島修道大学 Hoy Keith教授

講評:本校GCP Matt先生

受賞者

外国語部門の審査をしていただいたHoy先生からは、「みなさん、素敵なプレゼンをありがとうございました。英文を記憶したり英語を話す難しさはよく分かります。そんな中でよく頑張ったと思います。今日のプレゼン自体が一歩踏み出して挑戦することに繋がっていると思います。」と講評をいただきました。

それぞれの最優秀賞にあたる金賞受賞者は、2月に開催される「Kyoso Contest」に出場します。今回の発表内容をさらにブラッシュアップして、もっといい発表にしてもらいたいと思います。