2025.10.05

中学 入試

【中学】第2回オープンスクールを開催しました

10月5日(日)、中学校の第2回オープンスクールを実施しました。
児童、保護者合わせて400名以上の方にご参加いただきました。
この場を借りまして厚く御礼申し上げます。

▲受付

このオープンスクールの開催に向けて、実行委員の生徒を中心として、生徒スタッフ全員で力を合わせて準備をしてきました。企画立案から内容、缶バッチや絵馬制作、校内ツアー、制服ファッションショー、そして学習発表のすべてにわたり、生徒たち自身が考え、時には悩みながらも、来場された方に少しでも協創中の魅力を伝えたいと、一所懸命に努力をしてきました。 今日も朝早くからスタッフや発表者は最後のリハーサルを行いました。その表情には緊張感が漂ってはいましたが、これまでの練習の成果を発揮しようと、自信のある顔つきになっていました。
8時45分の開場とともに、多くの児童、保護者の方が第1体育館に入場してこられました。受付や案内の生徒スタッフたちは元気に挨拶をし、来場者を迎えます。

9時30分、司会の生徒のアナウンスでいよいよ開始です。最初は白岩校長が、協創中の目指す教育について「氷山モデル」を利用しながら説明しました。
氷山は、海上に見えているのはそのほんの一部分だけで、大部分は海面下に隠れている。この見えている部分は、いわば「目に見える力=認知能力(テストや成績など、数値で表すことのできるもの)」であり、隠れている部分は「目に見えない力=非認知能力(やる気、自制心、レジリエンス、コミュニケーション能力など、数値で表すことのできない力)」である。海面下の隠れている部分が大きくなり、その結果海上の見えている部分も大きくなるように、「非認知能力」を伸ばせば、「認知能力」を伸ばすことにつながる。協創中には、この「非認知能力」を伸ばすプログラムが様々に用意されている。今日はその一部をご紹介したい、との話がありました。

生徒による司会進行

照明(演劇部)

その後は、中学3年生の工藤君と寳来さん、中学2年生の和田さんの発表です。工藤君と寳来さんは、姉妹校である台湾の民權国民中学との交流を中心に、協創中高の国際理解教育プログラムについて紹介してくれました。協創中高では、6年間の学校生活の中に、留学などの国際理解プログラムが豊富に準備されています。その国際理解プログラムを通じて、異文化理解や海外への興味が高まり、実際に世界に向かって羽ばたいていく生徒の姿を紹介してくれました。
この二人を含めた中学3年生は、いよいよ1週間後には台湾への研修旅行に出発します。そこで多くのことを学び、成長してくれるものと思います。

2年生の和田さんは、協創中の一日の生活の様子を紹介してくれました。朝、元気に挨拶を交わすことから始まり、様々な需要での学びや協創中独自の教育プログラムなど、それらを通して自分たちがどのように成長できるかを説明してくれました。和田さんの説明を聞きながら、協創中の目指す教育が少しずつ実現できているのではと感じられました。

発表が終わると、2年生の田中さんの進行による「制服・クラブユニフォームのファッションショー」です。終了後のアンケートでもとても評価が高く

ファッションショーがとても楽しかったです!
自分も部活でダンス部をやりたいです!
生徒のみなさんの「笑顔、おもてなし」、ありがとうございました!

といった感想が寄せられました。

その後、いよいよオープンスクールのメインである「入試説明&入試問題の傾向と対策」です。説明が始まると、児童、保護者の方々は、みなさん資料にメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。「専願、併願の違いがよく分かった」「これから本番までに何に力を入れればいいか分かった」など、とてもいい評価をいただきました。特に入試説明の中で、11月16日(日)実施の公開模試の成績が、入試本番と直結している、ぜひこの場で申し込みをと話したところ、多くの方が申し込みをされました。

国語

算数

理科

社会

▲合格体験記

全体会の終了後は、校舎見学ツアーや個別相談、絵馬づくりが行われました。その中でもスタディホールで行った「合格体験記」には、多くの児童、保護者の方が詰めかけ、実際に受験勉強を勝ち抜いた先輩たちの説明に熱心に耳を傾けていました。
本校のオープンスクールはこれが最後で、あとは夜の個別相談会や公開模試を残すのみです。このオープンスクールで協創中の魅力をお伝えできていれば、実行委員を始め、生徒スタッフ全員も頑張った甲斐があります。
いよいよ入試が近づいてきます。公開模試や個別相談会を利用していただき、入試本番に備えていただければと思います。
本日は、本当にありがとうございました。

合格体験記(スタディホール)

校舎見学ツアー

絵馬づくり

缶バッチ

個別相談

国際理解プログラム紹介