校長先生の式辞では、３年間の歩みを振り返りながら、「自分に何が必要かと分かったとき、次の一歩を踏み出して成長することができるはずです。さらに、一人では不可能なことも価値観を共有できる他者と協力することで創造する、つくり上げる可能性が広がるはずです。そうです、それが『協創』なのです。」と、卒業生へのメッセージが送られました。

また、在校生送辞では、「この先、私たちには多くの困難が待ち構えています。そのような困難に屈することなく、先輩方の勇姿を思い出し、行動できることを考え、先輩方の立場になり、後輩たちの模範になるような姿を目指して頑張ります。」と、卒業生への感謝と決意が語られました。

卒業生答辞では、「未来には、これまで経験したことのない困難に立ち向かわなければならないときが多々あると思います。そんな時には、この感謝を胸に自分自身で乗り越えていくので、どうか成長した私達を温かく見守ってくだされば幸いです。」と、支えてくれたすべての人への感謝の気持ちとともに、新たな未来への決意が述べられました。

※学校賞とは、学内にてよく建学の精神を体し伝統ある校風のもと学業にはげみ他の模範として優秀な成績をおさめた者に授与される賞
※日本私立中学高等学校連合会賞とは、私立学校に在学中によく建学の精神を体し伝統ある校風のもと学業にはげみ他の模範として優秀な成績をおさめた者に授与される賞