2024.08.22
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2024年度 教職員研修「組織マネジメントと人材育成」を行いました
本校の教育目標であるグローカル・イノベーション・リーダーの育成に向けた「課題解決する力」・「協創する力」・「社会参画する力」・「自己実現する力」という4つの力の定着を目指すには、質の高い教育を実現することが求められます。この実現に向けて、教員一人ひとりの能力と意欲の向上を図り、学校の教育力を高める人材を育成するための取り組みの一つとして、定期的に教員研修を実施しています。
修大協創では、教職員が絶えず学び、進化し続けるために、計画的かつ体系的な研修を実施しています。私たちが目指しているのは「生徒のために学び続ける教員」としての在り方です。8月7日(水)の午前中には、部長・主任を中心とした「リーダー研修」、午後には学年や分掌の目標を確認し、具体的な実行策を話し合う「全体研修」が行われました。
「リーダー研修」では、生徒や保護者に選ばれる学校づくりを目指し、学校改革を推進するリーダーとして求められる役割を理解しました。さらに、組織の基盤強化を目指し、現在活用している”キャリアップ・システム”のさらなる有効活用について確認しました。リーダー層がシステム全体を把握することで、建学の精神と教育目標の達成に向けたプロセスを再確認し、一層の連携強化を図りました。
午後の「全体研修」では、学年や分掌の目標を確認し、それらを具現化するための具体的なアプローチについてチームで議論し、活発な意見交換が行われました。この取り組みを通じて、学年や分掌における共通認識が一層深まり、目指すべき方向性についての理解が共有されました。こうしたプロセスは、学校全体の目標達成に向けた重要な一歩となります。
今回の研修を通じて確認された内容は、目標管理シートである「協創シート」に反映され、今後、リーダー層による面談を通じて進捗管理が行われていく予定です。これにより、継続的な改善と発展が促進されていくことが期待されます。