2024.06.15
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地域連携として防災避難訓練を実施しました
本校にて大規模災害を想定し地域連携の一環として防災避難訓練を実施しました。 訓練は6月15日(土)午後1時30分より、井口地区社会福祉協議会を中心に地域のみなさんにご参加いただきました。参加者は門扉から始まり、第2体育館、来客用駐車場、最終的にはグラウンドに至る避難経路を確認しました。訓練の目的は、災害時の避難手順や経路を確実にすること、避難場所の変更に対する準備、そして教職員不在時における校内の利用方法や備蓄倉庫の位置を把握することで、深夜などの緊急時にも円滑な対応ができるようにすることでした。事前に井口地区社会福祉協議会と連携し、計画立案、関係各位との調整、教職員への周知、地域への連絡依頼、鍵の受け渡しなどを行いました。具体的な訓練内容は、災害発生時における避難経路の確認と実際の避難演習、さらには避難先の変更訓練も含まれており、全体としては円滑な避難手順を確立することができました。 訓練後の参加者の感想では、生徒は地域の方々との連携の重要性を実感し、教職員は学校の災害時の役割を再認識しました。地域のみなさんからは広域避難場所の確認ができたことに安心感があり、学校と地域社会の協力体制の強化に期待が寄せられています。今後も定期的に訓練を実施し、地域との連携をさらに深めていく取り組みを進めていきます。