2023.06.29

高校

ミュージックアウトリーチ開催

コロナ禍3年のブランクの後、ヤングアメリカンズによるミュージックアウトリーチが、ハートグローバルにより受け継がれ2023年ジャパンツアーを再開しています。本校においても2019年以来2回目の実施となりました。

ミュージックアウトリーチでは、約30名の世界中から来たキャストが高校1年生と一緒に力を合わせ、わずか4時間のワークショップを通して約1時間の歌やダンスのショーを作り上げ披露しました。それぞれ違った個性のキャスト・生徒たちが集まり自分や他人の持つ個性を知り、感じたままに表現することの自由さを知り、世界中の人たちと協力して歌やダンスのショーを作り上げました。他言語・他文化を受け入れて表現する最後のゴール=ショーには他学年の生徒や保護者も参加しました。

Workshop「なにがあっても全肯定」

ワークショップでは「なにがあっても全肯定」をモットーに、キャストが一人ひとりの生徒に笑顔で接し「イェーイ」とハイタッチを繰り返していました。最初は不安な様子を浮かべていた生徒たちもだんだんと表情に笑顔がでてきました。体を動かし歌を歌っていく中でだんだんと自分を解放していく様子が見られました。

Show「自分に拍手・みんなに拍手」

ショーでは自らノリノリで踊る生徒・他の生徒にのせられて一生懸命について踊る生徒・うまく踊れなくてもしっかりとその場を楽しもうとする生徒...様々な生徒が自らを表現していました。自らを表現することの大切さやみんな違って当たり前の個性をもっていることを改めて体感することができました。最後の曲が終わり「自分に拍手・みんなに拍手」をしている様子が強く印象に残っています。

ショーを観に来た他学年の生徒達も盛り上げます

このミュージックアウトリーチを通して、なんでもやってみればできるというポジティブな変換を実際に体験することができました。スキル・英語力・国籍等を超えて、他者を受け入れるとともに自分自身のことを知ってもらい築き上げた信頼関係のうえで歌やダンスに挑戦しました。高校1年生の生徒たち+約30名のキャストで作ったステージは、一人ひとりの個性が輝きみんなの気持ちが一つになって愛とエネルギーにあふれた感動の1日となりました。「来年も参加したい!」という生徒たちのイキイキした笑顔がとても輝いていました。