2023.05.25

中学 高校

避難訓練を実施しました

5月25日(木)、避難訓練が実施されました。このたびの避難訓練は、地震が発生し、同時に火災・異臭が発生したという想定でした。中間試験(最終日)終了後の12時、サイレンが鳴り、「訓練、訓練、地震により火災・異臭が発生。火災発生場所は、園芸・部室棟。全員直ちに退避しなさい」という緊急放送で生徒は避難を開始しました。高校は第1体育館へ、中学校は第2体育館へ集合しました。
階段、廊下を足早に歩き、それぞれの退避場所に向かいましたが、誰一人喋ることなく、整然と集まれた姿はとても立派でした。避難完了後、高校は佐藤教頭先生が講評を話しました。「自分の身の安全確保の行動は、他者の安全確保に繋がります。本日の素晴らしい動きを忘れないでください」と。中学校は学年主任の折田先生から講評でしたが、「素早い動き、立派でした。しかし、いつも同じ場所に避難するとは限りません。臨機応変な行動ができるようにしよう」と話しました。
災害はいついかなる時に発生するかわかりません。今日の行動を忘れず、万が一のときには機敏な行動ができることを願っています。「備えあれば憂いなし」につなげたいものです。
なお、当初中学校の避難場所は「協創ホール」としていましたが、3月10日(金)に発生した「異臭騒動」(近隣からの異臭が本校4号館1階教室に漂い、数名の生徒が気分を悪くし病院に搬送された)を受け、なるべく高所に避難させるという訓練も踏まえ、第2体育館に変更して実施しました。