2月8日（水）に広島修道大学から2名の留学生の方にご来校いただき、生徒対象の外国語基礎講座（全４回）を実施することになりました。
これまでコロナ禍の影響で実施できずにいましたが、今年度から再開することになりました。しかもこれまの韓国語講座とは異なり、チェコ語と中国語の2つの講座を実施していただくことになりました。
中等教育の授業としては英語を扱いますが、いうまでもなく世界にはたくさんの言葉があり、文化があります。外国語に触れてもらうだけではなく、それを通して視野を広げてもらうことが目的です。

チェコ語講座をご担当いただくのは、交換留学生のPravda Ondrej（プラウダ・オンドジェイ）さん。中国語講座をご担当いただくのは、大学院生の桂鄧金（ケイ・トウキン）さん。 お二人とも、中高生に言葉を教えるのは初めてということで緊張していらっしゃいました。

チェコ語講座は文字と発音を説明した後、様々なフレーズを教えていただきました。
Dobrý den. （こんにちは）
Dobrý večer（こんばんは）
Dobrou chuť.（いただきます　：日本の「召し上がれ」に近い。）
等に始まり、ワインとビールなどでは乾杯の言葉が違うことなどを教えていただきました。
発音は、日本語のローマ字発音に近いところもあり、何とか発音できている様子でした。
ただ、オンドジェイ先生曰く、チェコ語は非常に複雑で、チェコ人でも「難しい」という言語だそうです。
なお、チェコ語講座にはブータンからの留学生ソジュン君も参加してくれました。

中国語講座は、自分の名前の中国語読みを教えていただいたのち、中国語での自己紹介に挑戦しました。
大家好。（みなさん　こんにちは）
私的名字叫〇〇。（私の名前は〇〇です）
兴趣爱好是〇〇。（趣味は〇〇です。）
生徒は、拼音（ローマ字を使って中国語の発音を表したもの）や四声（中国語の声調を４種類に分類したもの）も初めて知ったようですが、一通り自己紹介ができていました。

1時間の講座ですが、あっという間に終わってしまいました。
次回は2月22日の予定です。　では、Na shledanou!、再见！。

1時間の講座ですが、あっという間に終わってしまいました。

次回は2月22日の予定です。

では、Na shledanou!、再见！。