2023.02.08

高校

高校2年生 英語スピーチコンテストを行いました!

高校2年生は、2月6日(月)7限目のLHRの時間に英語スピーチコンテストを実施しました。
この取り組みは、高校1年生の時から、平和学習のフィールドワークや被爆ピアノ演奏・沖縄戦についての平和集会、そして高校2年生での研修旅行などを通して考えたこと(インプットしたこと)を、今度は自分の言葉でまとめ、英語で表現(アウトプット)するという取り組みを通して、本校の目的である「グローカル・イノベーション・リーダー」としての資質を育成するということを目指して行っていることです。
この英語スピーチコンテストの原稿は生徒全員が書きます。昨年はかなり四苦八苦しながら書いていましたが、一度書いて慣れたためでしょうか、今年はどの生徒も比較的スムーズに書き上げていました。
どの生徒が書いた原稿も内容的によかったようで、各クラスの代表の候補数名を決める際には、担任の先生と英語スピーチコンテスト委員の生徒は、苦労していたようでした。
そのクラス代表候補数名でのクラス内予選を経て決まった各クラス1名ずつの代表を紹介します。
発表者(発表順)~※会場は協創ホール※

1番 6組 西原 沙菜
「私のmemories」

2番 3組 砂田 莉緒
「History of Okinawa」

3番 5組 藤井 結奏
「School Trip in Okinawa」

4番 4組 久保田 樹
「Great and wonderful trip of Okinawa」

5番 1組 橘和 海斗
「沖縄での思い出」

6番 2組 土井 万祐子
「Learning about the Battle of Okinawa・・・」

7番 7組 藤井 幹大
「What I learned from the presentation in Okinawa」

司会

当日の審査は、協創ホールに集まった生徒全員で行いました。昨年は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、各教室で配信された映像を視聴しての審査でしたが、今回は協創ホールでのリアルタイムの審査ができました。
また、各クラスとも英語スピーチコンテスト委員を中心として、代表者への応援パフォーマンス・動画を考えてもらいました。どちらを選ぶかは各クラスに任せたのですが、自分たちのクラスの代表が発表する前に、その場でクラス全員でパフォーマンスをしたクラスが3クラスで、4クラスが応援動画を作っていました。それぞれに趣向を凝らした内容で、代表の生徒も随分と力をもらっているようでした。
いよいよ各クラス代表のスピーチが始まると、その真摯な発表の態度と思いのこもった原稿内容、そして工夫を凝らしたスライドに、見ている生徒は引き込まれていました。

応援動画

応援パフォーマンス

生徒全員で投票
スクリーンにリアルタイムで表示

生徒全員で投票

投票する際には、「Please write a word of gratitude!(発表者への感謝の言葉を!)」とい内容でコメントを入力してもらいました。どのコメントも発表者の努力への賛辞と感謝にあふれていました。いくつか紹介します。
  • 内容もほぼ覚えていてすごく分かりやすかったです!写真もとても綺麗でした!
  • 英語の発音がすごく上手いと思った!
  • ハキハキ喋っていてとてもいいと思った。ハプニングがあっても内容が飛ばずに喋れていて素晴らしいと思った!
  • とてもpowerfulでvery very smartで発音がperfectでした!!
  • すごくハキハキしていて聞きやすかったです。ありがとうございました。
  • 頑張ってました。私はこのスピーチが好きです。このスピーチは良かった。
  • ジェスチャーも入れていて分かりやすい発表だった。

発表者7名

この日のために、クラス代表の生徒たちは英語の先生に発音や文章をチェックしてもらったり、友達を相手にスピーチの練習をしたり、毎日懸命に練習していました。
また、英語スピーチコンテスト委員の生徒は、クラス代表を決めたり、応援パフォーマンス・動画の準備をしたりと、みんなのためにいろいろと頑張ってくれていました。本当にありがとう。
生徒全員による投票の結果、最優秀賞は4組の久保田樹さん、優秀賞は7組の藤井幹大君が選ばれました。ただ、どの生徒も本当に素晴らしい発表で、投票の差は本当にわずかなものでした。
この英語スピーチコンテストが、高校2年生では最後の行事となります。
生徒のみなさんには、この2年間での成長をしっかりと見せてもらえたと思います。
本当にありがとうございました。

最優秀賞

優秀賞