2022.05.19

中学 高校

教員・職員合同研修会

2022年度のスタートにあたり、学校長より2022年に実現したいこととして、①本校生徒の学校満足度(学校評価アンケート5項目◆学校生活は楽しい◆入学してよかった◆先生の教え方に工夫がある ◆満足できる授業が多い ◆先生方はチームワークを大切にしている)の90%以上を目指すこと、② 「協創ビジョン10」(広島修道大学との合併後10年間のビジョン)が終わる2025年からの中長期ビジョンについて語り合い方向性を探ることが掲げられています。
今回の研修会は、②「協創ビジョン10」(広島修道大学との合併後10年間のビジョン)が終わる2025年からの中長期ビジョンについて考えていく具体的な取り組みの一つとなります。今回は、コアネット教育総合研究所神戸研究室の嘉村謙一郎室長を講師として「学校を取り巻く環境変化と新しい教師・職員の役割」ついての講義・ワークショップを実施しました。
前半の講義では、学校を取り巻く環境変化として、①少子化の加速のともなう中3生徒数の推移、②ある私⽴進学校のアンケート調査の回答における受験生・保護者が私学教育に期待すること、③高大接続改革の背景にともなう教育力の大切さ、③教育のパラダイム転換と新しい教師・職員の役割、④OECD Education 2030 プロジェクトを中心とした世界の教育トレンド、⑤スウェーデン・デンマーク・フィンランドを具体例とした様々な教育の着眼点の5点について説明がありました。また、後半のワークショップでは、本校の掲げる「めざす教師像(生徒の成長のために、共に学び続ける先生)」「めざす職員像(生徒の成長のために、共に教育を創る職員)」について、グループに分かれてのワークショップを行いました。
この教員・職員合同研修会は、全2回実施予定であり次回は7/5(火)を予定しています。今後も、修大協創の教員・職員は共に学び進化し続けていきます。