2022.04.02

中学 高校

協創賞というスカラシップ制度について

本校には「協創賞」という独自のスカラシップ制度があります。

「協創賞」とは、広島修道大学元学長・市川太一氏のご寄付によって創設されたものです。「協創賞」は、本校の教育目標である「グローカル・イノベーション・リーダーの育成」(地球的な視野で考えて、地域社会で協創できる人材を育む)に則って、正課内外の国際交流活動や地域貢献活動、生徒自治会活動及びクラブ活動の運営に積極的に取り組み、成果をあげた生徒または団体を表彰するものです。
表彰には、最優秀賞(スカラシップ5万円)と優秀賞(同3万円)があり、応募のあった中から若干名が選ばれます。昨年度は、2月28日(月)に高校3年生、3月19日(土)にはそれ以外の生徒に「協創賞」の授賞式を行いました。表彰者は以下の通りです。簡単な選考理由なども示しています。

2021年度 協創賞受賞者一覧

◆最優秀賞

高校1年 川西彩遥さん
全国高校将棋選手権大会で優勝。将来はプロを目指したいので、将棋以外にも視野を広げることを意識していきたい。

高校生徒自治会3年生
様々な新たな取り組みを実践できたことによって、校内の活性化に貢献できたこと。生徒、保護者、学校の意見をまとめ、生徒自治会活動に反映させることができたこと。

高校3年 濱島怜奈さん
ソフトテニスジャパンカップシングルス優勝。アンダー20ジュニアジャパンメンバー。今後も日本を代表する選手としての成長が著しい。

◆優秀賞

高校2年 藤賀藍水さん
バトントワリングで中国大会、全国大会には出場。また、世界大会のビデオ審査では入賞をした。高校になって思ったより伸び悩んでいる。が、課題を素直に理解し、その解決に傾注できるようになった。

高校2年 山田彩矢さん
広島地区陸上女子400M8位、広島地区新人陸上女子400M6位、県新人陸上女子400M7位。短距離から400Mに変えてからの練習の姿勢、真摯に練習に向き合い、目標を掲げて取り組んでいる姿から。

高校2年 明瀬弘昌くん
「協創コンテスト」(2月)での見事な打楽器演奏。吹奏楽部における練習の成果を披露。さらに高みを目指し、打楽器演奏を極めていきたいと考えている。

高校2年2学級
「協創コンテスト」(2月)で発表。クラスで動画制作に取り組み、クラスの様子やメッセージを盛り込んだ、説得力のある、想いを込めた力作となった。そのストーリーと画像に多くの生徒が惹きつけられた。

高校3年 宗像晃司くん
SDGsについて自主研究を行なう。文化祭での発表、中学校1年生の授業、ペットボトルキャップの回収に取り組んだ。

協創コンテストについて
「協創コンテスト」とは、教育目標達成のための「4つの力」(探究型学力・協創する力・社会参画する力・自己実現する力)をカタチに表すためのものです。生徒の自主的なパフォーマンスの発表の場です。