現高校3年生進学コース(理系)の生物の授業では生体膜の学習の一環として、人工イクラの実験を行いました。
先生から「イクラを作ります!」と言われ、最初「???」という反応だった生徒たちでしたが、いざ実験をしてみると本物そっくりなものが出来上がり、とても驚いていました。さらに、スーパーなどで売られている安いイクラの中には、このようにして工場で作られた人工イクラがあるということを聞いて、「全部本物のイクラだと思っていたのに!」と、さらにビックリ。
今回の実験で作った人工イクラは化学反応によって表面が固化し、イオンのような小さな分子は通すけど大きな分子は通すことができない膜を作りだします。そのため、膜の内側に液体を保った粒を作ることができるのです。膜ができる仕組みや、今学習している生体膜の構造と似ていることを知り、「食べ物以外のことにも応用できそう」などの声も聞こえてきました。
高校3年生にとっては久しぶりの実験でしたが、身近な科学に触れることで改めて現代の技術に驚き、より一層科学に対する興味が高まった様子でした。
先生から「イクラを作ります!」と言われ、最初「???」という反応だった生徒たちでしたが、いざ実験をしてみると本物そっくりなものが出来上がり、とても驚いていました。さらに、スーパーなどで売られている安いイクラの中には、このようにして工場で作られた人工イクラがあるということを聞いて、「全部本物のイクラだと思っていたのに!」と、さらにビックリ。
今回の実験で作った人工イクラは化学反応によって表面が固化し、イオンのような小さな分子は通すけど大きな分子は通すことができない膜を作りだします。そのため、膜の内側に液体を保った粒を作ることができるのです。膜ができる仕組みや、今学習している生体膜の構造と似ていることを知り、「食べ物以外のことにも応用できそう」などの声も聞こえてきました。
高校3年生にとっては久しぶりの実験でしたが、身近な科学に触れることで改めて現代の技術に驚き、より一層科学に対する興味が高まった様子でした。