2021.10.11

学修 担当:内田

オンライン英会話の実践報告(高2・3修大コース)

本校の高校2・3年生の修大コースの授業では、フィリピン・セブ島の講師とのオンライン英会話を実践しています。このオンライン英会話によって、生徒一人ひとりの発話量が飛躍的に増加するとともに、リアルタイムでの異文化体験ができます。
年間約20レッスン(1レッスン25分)という英会話量を確保することで、スピーキングやリスニングといった英会話に必要なスキルを伸ばすことができます。英語力を上達させる一番の近道は、何と言っても量をこなすことです。文法や語彙、構文理解のような英語の基礎といえる「質」も大事ですが、このオンライン英会話で確保される「量」も本校の英語教育においては大切にしています。
また、オンライン英会話だからこそのマンツーマンレッスンでは、講師が生徒一人ひとりのレベルに合わせてレッスン内容やカリキュラムをカスタマイズしてくれます。それによって、短期間で効率よく英語を上達することが可能となります。マンツーマンであれば講師への質問もしやすく、英語を話す際の恥じらいも必要ありません。 現在オンライン英会話に取り組んでいる生徒の感想として「これまではどうしてもわからなかったら日本語という手段があったけれど、このオンライン英会話では英語しか使えないからとても大変です。だけど、なんとか工夫して伝えたり先生のお手本を応用して答えることができて、とても楽しいし充実しています。言いたいことが伝わった瞬間はとても気持ちがよく嬉しいです。」という声が挙がっています。
このオンライン英会話は来年度以降も協創生の英語力を支える一つの実践となるでしょう。