2021.09.13

学修 担当:新納

高校1年生は、平和学習に向けてフィールドワークを行いました!

高校1年生は、夏休み中に平和学習のフィールドワークを行いました。
この平和学習のフィールドワークは、広島の受けた原爆の被害だけではなく、日清・日露戦争から今につながる戦争の歴史が、現在の私たちにも実はつながっていて、身の回りのさまざまな、身近なところにも存在していることを、実際に自分たちの足で調べて感じてもらうために実施したものです。
最初にこのフィールドワークの企画を、担当の先生方と考えた時は、フィールドワークの範囲はせいぜい生徒たちの住んでいる範囲、もしくは広島市内ぐらいなのではと考えていましたが、夏休みが明けてから聞いてみると、似島や呉、江田島や宮島、中には大久野島まで足を延ばしたグループがあったとのことで、生徒たちの行動力には驚かされました。さらにその時の様子を見せてもらったところ、みんな本当に楽しそうに、それでいて真剣に調べ、学んでいるのを見て、とてもうれしくなりました。このフィールドワークの成果は、10月からレポートにまとめ、それぞれ発表してもらう予定です。
このフィールドワークで学び、考えたことは、10月25日のLHRで行う予定の「被爆ピアノ演奏・平和講演会」にも、きっとつながることと思います。
生徒のみなさんのフィールドワークの成果発表、楽しみにしています。