本校では、広島修道大学との連携事業の一つとして、広島修道大学の留学生による外国語講座を実施しています。「国際理解」と聞くと、つい「英語」を考えてしまいがちですが、世界には多様な言語があります。英語以外の言語に触れることによって多様な世界の一端に触れてほしいと考えて実施しています。これまで、韓国語や中国語、チェコ語などの講座を実施してきました。 今年度は「ベトナム文化・ベトナム語講座」、本日その3回目(最終回)を実施しました。
前回の復習(アルファベットや発音の確認)をした後、基本的なフレーズや構文を勉強しました。
発音については、声調が6つ(!)もあり、それによって意味が違います。アルファベットも英語と違う文字が合ったり、「D」が2種類あったりします。
「この記号の時は口を広げて…」、「この声調は下がったらだめ」など、実際に声を出しながら確認しました。
基本的な構文として、「AはBです」などを勉強しました。例えば「私は日本人です」は「Tôi là người Nhật.」となります。「người Nhật」が「日本人」という意味なのですが、修飾関係は日本語と反対になります。「người」が「人」、「Nhật」が「日本(の)」です。語順は英語に近い(SVC型)ようです。
他にも、数字の数え方や位取りの仕方の違い(日本語で言うところの「万」はあまり使わず、「10千」という言い方になる)などもお話しくださいました。
とても難しかったですが、生徒はとても楽しそうに勉強していました。回数は少なかったですが、貴重な体験になったのではないかと思います。
来年度も継続実施の予定です。どんな言葉に触れることができるか、楽しみです。
前回の復習(アルファベットや発音の確認)をした後、基本的なフレーズや構文を勉強しました。
発音については、声調が6つ(!)もあり、それによって意味が違います。アルファベットも英語と違う文字が合ったり、「D」が2種類あったりします。
「この記号の時は口を広げて…」、「この声調は下がったらだめ」など、実際に声を出しながら確認しました。
基本的な構文として、「AはBです」などを勉強しました。例えば「私は日本人です」は「Tôi là người Nhật.」となります。「người Nhật」が「日本人」という意味なのですが、修飾関係は日本語と反対になります。「người」が「人」、「Nhật」が「日本(の)」です。語順は英語に近い(SVC型)ようです。
他にも、数字の数え方や位取りの仕方の違い(日本語で言うところの「万」はあまり使わず、「10千」という言い方になる)などもお話しくださいました。
とても難しかったですが、生徒はとても楽しそうに勉強していました。回数は少なかったですが、貴重な体験になったのではないかと思います。
来年度も継続実施の予定です。どんな言葉に触れることができるか、楽しみです。
<参加した生徒の感想>
- アルファベットの発音が日本語とは違うところがあったり、同じ単語でも意味が違ったりするところが難しかった。難しかったけどその分、できた時にとても嬉しくて楽しかった。先生が優しくて楽しく学ぶことができた。
- アルファベットの数が29、母音が12個あって驚いた。声調と発音が上手くできなかったけど、Tôi là~は上手くできたと思う!どれも自分が知らないことだらけでおもしろかった。
- 初めてこの講座を受講しました。ベトナム語は英語や日本語と違って、aの言い方が何種類もあって難しかったです。