本日、5月13日は授業参観日でした。あいにくの天候にも関わらず、各学年ともたくさんの保護者の方が来校してくださいました。
私が担当している２年生古典探究の授業では、返り点を学習しました。わからない問題があったときはクラスの仲間と協力し、出題された問題に一生懸命取り組んでいました。難しい問題でも怯むことなく挑戦する姿に、授業者である私も学ぶことの楽しさを再度実感しました。
２時間の授業参観の後には、学級懇談会とPTA総会を行いました。
学級懇談会では、各担任がクラスの様子や学校の取り組みについてお話し、保護者の皆さまからもお子様の家庭での様子をお話していただいたり、日頃から気になっていることを質問していただいたりしました。どのクラスも和やかな雰囲気で会が進んでおり、担任と保護者、保護者の方同士がコミュニケーションを取りことができた、良い機会となったようです。
午後からのキャリアセミナーにも、たくさんの生徒、保護者の方がご参加くださり、関心の高さが伺えました。
今回の内容は、第1部「大学入試に向けて～親と子で考える大学入試～」と題しての講演会、第2部は進路指導部長の稲田より「2022年度入試報告と今年度の取り組み」についてです。第1部の講演会では、大学入試がどのように変化しているのか、入試問題の変化や受験生の動向などについて、近年のデータを用いて丁寧に解説していただきました。第2部は、本校卒業生の入試結果や進路関連の取り組みについてご紹介し、最後には卒業生から保護者の方に向けてのメッセージ動画を上映しました。
保護者の方に来校していただく機会は限られておりますが、今後も学校の様子や取り組みを知っていただく機会を設け、連携を取りながら生徒の皆さんの学校生活をサポートしていきたいと思います。