今日は始業式。生徒たちはそれぞれ学年が上がり、新しいクラスメイトと新たなスタートです。

本日は、始業式での校長先生のお話を皆さまにご紹介します。
①新しく変わったこと
今年度、「生徒指導部」「進路指導部」の名称をそれぞれ「生徒支援部」「進路支援部」に変更します。これまでの「指導」から「支援」という言葉に変え、“生徒に寄り添いながら一緒に進んでいく、生徒の成長をサポートしていく”という教職員の想いを言葉であらわしました。その他に「庶務部」も学校生活の様々な活動をまとめていく分掌であることから「総務部」と変更します。
また、これまで行っていた「探究科」の授業をバージョンアップさせていく予定です。それに伴って、４つの力の「探究型学力」を「課題解決する力」と改め、４つの力を「探究力」としました。
②自立そして自走へ
これまで教員が手取り足取り、生徒が失敗しないように先回りして準備をしていたこともあったけれど、それでは生徒の皆さんの本当の成長につながりません。また、失敗から得られることも多くあります。これからは教員は“寄り添いながら必要な時に力を貸す”存在になっていきます。皆さんは自立＝自分で考え、意思決定をしていくことを心がけましょう。そしてAIM HIGH（高みを目指して）、失敗を恐れず様々なことに挑戦していきましょう。
③LRCを積極的に活用しよう
本校のLearningResourceCenter（LRC)には他校と比べて大変多くの書籍があります。また、進路の資料も豊富にあり、放課後は19：30まで自習をすることもできます。ぜひ、皆さんには学校の施設を有効に活用して欲しいと思います。

始業式の後に行われた就任式では、新たに１１名の先生方を迎えました。
新任代表の大江先生は、いま生徒に伝えたいこととして、WBCで活躍した大谷選手の話題を取り上げ「周りの声や常識にとらわれない“自分の信念”をもって欲しい」と熱いメッセージを送られました。
その後は大掃除と並行して、明日の入学式に向けての準備も行われました。これで新入生を迎える準備は万端です！
・・・と、本日は盛りだくさんの１日でした。

新たなスタートを切った協創高校。
生徒一人ひとりが多くの学びを得て、成長を実感できる１年になるよう、私たちも応援していきます！