先月の22日のブログで紹介した高校1年生の探究の時間、研修旅行をプロデュースの発表が行われました。
日程から行程までほとんどを生徒自身で考えたものなので、様々な特色が表れていました。食や文化など浮かびやすいものから歴史や戦争など学習にとっては重要なものまでよく考えられています。
世界遺産の宮島を取り上げるグループが多い中、日本遺産という興味深いことを調べていた生徒もいました。 尾道が「箱庭的都市」として日本遺産に登録されていることをご存じでしょうか。 単純な面白い場所だけでなく、学習にも適した場所をよく考ており、これぞ「探究」という形でした。
今回の研修旅行のプロデュースは探究の時間の1年間のまとめとなっています。自ら考えて自ら解決する。そのためには多種多様な知識とともに、仲間と協力する姿勢も大事です。今年1年間で学んだことを基に2年生からも協創生としての「探究型学力」を発揮してほしいです。