2019.11.29中大連携授業

学生の専門性と生徒が学ぶ特定の分野の理解を深める

中学3年社会科の公民的分野では「市場経済のしくみ」について授業を行っています。
本日は広島修道大学法学部法律学科の4名の学生と 「市場のしくみと独占禁止法の役割」について連携授業を行いました。
学生の専門性と生徒が学ぶ特定の分野の理解を深めるために、学生と中学生がコラボする新たな取り組みとして行われた中大連携です。 45分間の内容は、市場経済の基本的な考え方について具体的な事例を取り上げ理解することが目的でした。
大学で研究してきた「市場経済のしくみ」について中学生が理解しやすいように ゲームやグループ活動(公正取引委員会による模擬立ち入り)を取り入れて工夫されていました。
本日の連携の特徴は、協調性や主体性・思考力を養いテーマに基づいた生徒自らが最適解を導き出し、 競争のある健全な市場を体験しながら学んでいたことです。

修大協創の中大連携は、広島修道大学との人的交流や施設の活用の他、学生と生徒のコラボによる双方向の学びの質の向上を目指しています。