2020.12.19

学修 担当:藤島

中学3年ポスターセッション

 12月14日(月)中学3年生がプレゼンターとなり、オーディエンスの後輩を前に「コロナ禍で変化した生活様式」についてポスターセッションを行いました。
 本来ならば10月に訪問するシンガポール・マレーシア海外研修の事後学習として取り組む予定だったポスターセッションですが、新型コロナウイルスの影響により海外研修は中止となりポスターセッションのテーマを「コロナ禍で変化した生活様式」に変更し取り組んできました。通常のプレゼン形式での発表は経験がある3年生も、オーディエンスが興味をもったテーマのみに足を止めてくれるポスターセッションとあって最初はやや緊張気味でした。3種類のマスクの効果について発表した班や免疫力を上げて新型コロナ感染症への対策を発表している班など「コロナ禍で変化した生活様式」への切り口は様々でした。
 オーディエンスの後輩は3年生の堂々とした発表の様子や周到な準備に関心した様子でした。一人に1枚配布された付箋には、気づきや関心した点などを書き込んでオーディエンス掲示板に貼り付けていました。

【オーディエンスの声】

1班「マスク 良いの?悪いの?」・・・今では私たちの生活に欠かせないマスクについての発表だったので興味を持てました。私は前まで紙マスクを使っていたけど最近は布マスクを使っています。医療従事者の方に紙マスクを多く使ってもらうためにも環境のためにも続けて行こうと思いました。資料やポスターも分かりやすくてよかったです。

2班「免疫力をいつ上げるの??今でしょう!!」・・・免疫力を上げるための方法が詳しく説明されていた。学校の中で自分たちができることを挙げて説得力があった。免疫力が上がった時の良い点をあげていたので、聞いていた人が取り組もうと思えたと思う。

3班「コロナを気にせず受診を」・・・コロナによる病院への影響力の大きさが分かった。医療従事者の人たちも苦労していることなど、現状を詳しく説明していた。

4班「医療従事者を救うためには」・・・現状、対策、効果と分かりやすく分けてあって、聞いていてすごく納得することができました。ポスターも見やすく、自分の言葉で伝えようとしているのがすごいと思いました。

▶︎3年生がプレゼンター、1・2年生はオーディエンス

▶︎オーディエンスは1枚にまとめられたプリントと付箋を手にブースを回ります

▶︎先生方もオーディエンスとして参加

▶︎4班「医療従事者を救うために・・・」

▶︎2班「免疫力をいつ上げるの?今でしょう!」

▶︎オーディエンスは各グループの気づきを付箋に記しています

▶︎オーディエンスからの気づきを確認するプレゼンター

▶︎最後にまとめを行っています