中３家庭科で夏休みに絵本を作る課題が出ました。
その中の作品を２つを紹介します。

１冊目は「ボクちゃんとどうぶつたち」です。
かわいい表紙をめくると、まず豚のチョン君の紹介があります。「泥があるとはしゃいでみんなを困らせます。」
次に像のシュンくん。水浴びが好きで「みんなをビチョビチョにしてしまう。」
次にうさぎ、さる、・・・と次々紹介されますが、どこか嫌なところがあります。
でも、みんな許し合って仲良く遊びます。
最後に、この絵本を読んでいる子もボクちゃんに誘われ、少し自分に自信がなくても遊べるような気になります。
２冊目は、「そらとわたし」です。
表紙をめくると「わたしはそらがすき」で、青い空を見ると心が明るくなります。
ある日、仲良しの友達とけんかをします。
かなしくなって、ふと、遠くの空を見るとピンク色です。
空は私を慰めてくれて、「ごめんね」という勇気を与えてくれます。
最後に読み手に「どんな空が好き？」と聞いてくれて、会話が生まれそうです。

こんな絵本を作る中でピュアな気持ちになれ、読んでくれる相手を慈しむ心が育つと思います。