2021.09.25

中学 高校

第1回協創フォーラム「ジャズピアノコンサート」を開催しました

本校では、修大協創の関係者はもとより、教育関係者・地域の皆さまに協創の思いを広く理解していただくことを目的に「協創フォーラム」を企画しております。

昨年度、今年度と新型コロナウィルス感染症の影響で開催できておりませんでした。この度、観客を校内の関係者のみに制限し、感染症対策を徹底した中で二年振りに開催することができました。
9月25日(土)2021年度第1回協創フォーラムでは、“いつもの”協創フォーラムとは趣を変えて、ピアニストの山下 潤様、パーカッション奏者の小川 裕雅様をお招きしての「ジャズピアノコンサート」を行いました。
ピアニストの山下様は広島修道大学を卒業された後、地元広島を中心に活躍されています。プログラムは第1部「ジャズの歴史を振り返る」、第2部「ジャズの名曲を聴こう」の2部構成で、スタンダードナンバーから最近のポップスをジャズにアレンジしたもの等、幅広い楽曲でジャズの魅力を感じることができました。アドリブの音楽であるジャズは、その場の雰囲気に合わせて演奏者が音楽を作り上げていきます。お二人の織りなすリズムに会場全体が一体感に包まれ、参加者はライブ演奏の醍醐味を楽しみました。 コロナ禍で色々な催し物が制限される中、心地よいリズムと音色で癒しのひと時を過ごすことができました。

参加者からは
・ジャズのピアノをしっかり聞いたことがなかったので、とても良い機会になりました。
・パーカッションの粒音がはっきりしていて、音がとてもきれいでした。
・テイクファイブや枯葉など知っている曲が出てきて楽しかったです。生の演奏を聴くのは初めてでしたが、録音とは違う、ライブならではのアレンジがきいた演奏を聴くことができておもしろかったです。
などの感想があり、参加してよかったという声を多くいただけました。

今後も皆さまにお楽しみいただける協創フォーラムを企画していきます!お楽しみに!

ピアニスト 山下 潤氏

パーカッション奏者 小川 裕雅氏

高校3年生

中学3年生

中学1年生

山下潤 氏 プロフィール
1998 年生まれ。広島県出身。 両親よりクラシックピアノ演奏の手ほどきを受ける。幼少からジャズに興味を持 ち、高校在学時より演奏活動を開始する。 201 6 年、島根大学教育学部音楽専攻(ピアノ)に合格するも、ジャズ音楽への強 い傾倒により、同年、ビッグバンドサークルのある修道大学に入学。大学進学と ともに学内のビッグバンドサークルに所属し、また広島県内のホテルや飲食店、 結婚披露宴、各種パーティーなどでの演奏や、地元アーティストのレコーディン グのサポートも担当する。 2019 年から開催している「山下潤クラシックジャズピアノコンサート」では、ス タンダードジャズを積極的に取り上げ、毎回チケットが完売するなど各方面から支持を受ける。 広島修道大学人文学部人間関係学科社会学専攻卒業。 ぴあの学校ジャズピアノコース講師。
ぴあの学校ホームページ 
https://www.piano-yamashita.com/profil.htm

小川裕雅 氏 プロフィール
東京藝術大学卒業。在学中より在京オーケストラへのエキストラ出演等の演 奏活動を展開。2000年、読売日本交響楽団カナリア諸島音楽祭及びヨーロ ッパツアーに参加。 大 学卒業と同時に活動の拠点を広島に移し、これまでに 6 回のソロリサイタ ルを開催。2004年、ソロパーカッションアルバム「 Generous Tone ~おお らかな響き~」を発表。 打楽器全般を有賀誠門、岡田知之、菅原淳、安本由美子の各氏に師事。またドラムとラテンパーカッションを金子安延、折田吉弘、石川武の各氏に師事。第 7 回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルにおいてライナー・ゼーガー ス氏(ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席ソロティンパニスト)のクラスを修了。 現在、エリザベト音楽大学専任講師として後進の指導 にあたる傍ら、広島交響楽団や九州交響楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団などへの打楽器奏者としての客演、オペラ公演やバレエ公演ではオーケストラ・ティンパニ奏者として演奏活動を展開。打楽器講習会講師として中四国各地から招かれ、吹奏楽コンクールやマーチングコンテスト、アンサンブルコンテストにおいては審査員を務める。 エリザベト音楽大学専任講師、広島大学大学院教育学研究科客員准教授、広島ウインドオーケストラ首席打楽器者、西日本打楽器協会副理事長、ソナー SQ2 クラシカル・アーティスト。