7月16日（金）、韓国大邱広域市主催の「日本人留学生によるオンライン大邱ツアー」に参加しました。
このイベントは広島市の姉妹都市交流推進事業として行われたものです。新型コロナウイルス禍の現在、対面での交流が難しいために両市の交流の一環として企画されました。広島修道大学の学生に加え、本校中学生・高校生も参加させていただけることになり、16名が参加しました。

主催者のあいさつののち、プログラムが始まりました。
最初は大邱広域市在住の韓国語講師Daheeさんの韓国語講座です。（Daheeさんはyoutubeチャンネルやオンライン習い事サイト「カフェトーク」などで活躍されている方です）。基本的な韓国語の仕組みや旅行でよく使用するフレーズ（～へ行きたいです、～を食べたいです　など）を勉強しました。オンラインということもあり、初めはぎこちない発音でしたが、後半は次第に慣れてきて、しっかり声をだせるようになっていました。

休憩をはさんで、後半は韓国にいる日本人留学生のグループが大邱市を紹介する動画を見せてくださいました。美しい風景や、夜市の様子、写真ポイントなどが紹介されました。非常に完成度の高い動画で、みんな楽しそうに見ていました。
その後の質問コーナーでも積極的に質問しようとする姿勢が見られました。

参加した生徒はみんな韓国について興味を持っており、1時間半程度の短いイベントでしたが、非常に楽しそうに過ごしていました。また、大邱市からはパンフレットや文房具などたくさんお土産をお送りいただきました。みんな大変喜んでいます。ありがとうございました。

なかなか、留学生との交流などの国際理解イベントが実施できない状況にあります。提携校や姉妹校への派遣や、広島修道大学留学生との交流も実現できていません。しかし、今回のようなオンライン交流の機会をできるだけ活用していきたいと考えています。