2019.12.27

中学 高校 クラブ

第29回吹奏楽部定期演奏会を開催しました!

2019年12月25日(木)広島文化学園大学HBGホールにて第29回定期演奏会を開催しました。
鈴峯時代から続くこの定期演奏会も、本年度から広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校となり1年目の定期演奏会となりました。
多くの方々にご来場いただき、ありがとうございます。
出演】吹奏楽部、バトン部、ダンス部

【プログラム】
1.ファンタジア・イン・G / 2.ファースト・キャロル / 3.金平糖の精による4つの小品 / 4.ライオンキング /5.交響組曲「天気の子」 / 6.「もののけ姫」ハイライト / 7.「アナと雪の女王」ハイライト版 / 8.パプリカ / 9.アニソンメドレー / 10.協創ヒッツ「2020オリンピックに向けて」*バトン部、ダンス部と共演 / 11.クリスマス フェスティバル

吹奏楽部 顧問 宇根岡先生より
 「RING KYOSO」を合言葉に男女中高生が力を合わせて新しいサウンドの創造、ジャンルに関係なく音楽を追求することに取り組みました。
 私が吹奏楽の指導に携わって早30年たちました。この間、部活動をめぐる環境は大きく変わりました。以前のように音楽に高校生活のすべてを投入する、というった生徒も少なくなったのではと思います。また、それができる環境でもなくなったようです。音楽を幼少のころからたしなむ習慣もかなり後退しのではないでしょうか。しかし、音楽好きな生徒は必ず一定数います。そして、これからもそのような子供が音楽文化を支える担い手となっていくことは疑いないでしょう。特にクラシック音楽の需要がピークを過ぎようとしている現在、吹奏楽部でクラシック音楽に接する意義はとても大きいのだと思います。
 音楽は技術を伴うのでその習得には多くの時間や忍耐力が必要です。その過程はもどかしいものですが、忍耐強く継続すれば道は開けます。数年もすれば器用に楽器を演奏できるようになります。しかし、上には上があるものでどこまで登っても頂上が見えません。そのかわり登れば登るほど、見える景色はすばらしい。
 90歳過ぎても指揮活動をされた故 朝比奈隆先生は「80歳になって分かったものがあるんだ」「1日でも長く演奏活動をしたい」とインタビューでおっしゃられたことがありました。かなわぬこととは思いますが、私もその世界を見てみたいなと思います。
 今回の演奏会はたくさんの方々に支えられて実現しました。深く感謝を申し上げます。
10.協創ヒッツ「2020オリンピックに向けて」
14分49秒 288MB