広島修道大学ひろしま協創中学校は、地球的な視野で考えて地域社会と協創する人材、”Glocal Innovation Leader”を育むことを教育の目標に掲げています。世界の動向を見据えて自分の意見や発信力に磨きをかけ、価値観の異なる互いの意見を尊重し傾聴力を養うことを目的に弁論大会と英語スピーチコンテストを開催しています。
また、弁論大会＆英語スピーチは中高大連携事業として取り組んでおり、２年前から広島修道大学を会場として実施しています。他にも大学の先生から講評をいただいたり、広島修道大学への留学生の日本語スピーチや大学生による外国語スピーチを聴講しました。これは、広島修道大学の人材の活用と施設利用をすることで、中学校の行事がより活性化し、質の高い学びを身近に感じることを目的としています。

弁論大会では各学年のテーマに沿って全員で取り組んできました。1年生は「身近な話題から考える」、2年生は「社会問題から考える」、3年生は「将来に向けて思うこと」　について自らの想いをまとめて発表の練習を重ねてきました。また、オーディエンスとして参加するその他の生徒は、仲間の発表に刺激を受けるのでしょう。　このような機会を通じて、多くのことに共感しながら目標に向かって歩み続け、自己実現する力を身につけることを目指しています。