昭和23年『新時代にふさわしく、誰もが多くの人の前で自己の主張を発表するだけの力を養うことが肝要である。』という理念のもと、市内女子高では初の弁論大会を開催しました。それが現在に至るまで70年の歴史を持つ弁論大会の出発点となりました。

本校ではこの大会をグローバル教育、言語教育、プレゼンテーション能力の向上のための一環と考え実施しています。弁論大会を通じて目指すものは読む・書く・聞く・話すの4つの能力の育成です。各学年のテーマは1年生は『身近な話題から』、2年生は『将来への展望』、3年生は『社会問題について』です。生徒一人ひとりの体験や思いを適切に表現し、伝え合う力を高め、思考力を伸ばし、言語感覚を磨き、進んで表現することによって社会生活を充実させ人間性を豊かにする態度を育てます。