2025.02.12

高校

「チョコっと菜、いかがですか?」 ~広島菜を原材料としたチョコレート開発~

広島らしいチョコレートの商品開発

高校2年2組の探究の授業では、オリジナルチョコレートの開発に取り組んでいるグループがあります。
チョコレート探究班(生徒数:14名)は、2024年4月から“広島らしいチョコレート”の開発に取り組んでいます。当初はレモンピール等の柑橘類を原材料として使用する予定でしたが、途中から方向転換!!広島菜を用いたチョコレートの開発を目指すこととなりました。生の広島菜はチョコレート原材料としての利用が難しいため、乾燥広島菜を活用することとしました。最初の試作で用いた乾燥広島菜は、その断片が大きかったため、食感が非常に悪く、とても美味しいものではありませんでした…。
そこで、乾燥広島菜を粉末化して使用することにしました。チョコレートに添加する粉末量の調整を行い、ホワイトチョコをベースとしたレシピを完成させることに成功しました。生徒考案のレシピに基づいて、ヒルゼンミルキー株式会社様にOEM製造を依頼しました。商品名も生徒自身が考案し、“チョコっと菜”と名付けました。1月下旬、約350袋が納品されました。

試作風景

ラベル貼り

フリーマーケットで対面販売

2月9日(日)、広島うじなみなとフリマプロジェクト様主催のフリーマーケット(会場:宇品御幸松地区広場)で生徒が対面販売を行いました。1袋350円(税込)で販売したところ、78袋を販売することができました。ご購入してくださった皆さま、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

今後の“チョコっと菜”の販売情報については、本校ホームページを通して随時発表させていただきます。