2023.09.20

中学 高校

神楽鑑賞&留学生交流会を行いました

神楽演目:折敷舞

神楽演目:八岐大蛇

交流会 

2023年9月9日(土)、広島修道大学との連携行事である神楽鑑賞&国際交流を本校協創ホールにて行いました。昨年度に続き、2回目の実施です。神楽を披露してくださるのは広島修道大学コミュニティ学部3年生の岡田隆秀さんが所属する溝口神楽団です。
広島修道大学からは留学生15名が、本校からは生徒・保護者・教職員など110名が参加しました。また今年度は地域の方にも20名ほどご参加いただきました。

神楽鑑賞「折敷舞」

あいさつ:白岩校長

折敷舞

修大留学生へのインタビュー

修大留学生へのインタビュー

白岩博明校長の挨拶ののち、「折敷舞」が披露されました。
昨年度も披露されましたが、神様への供物に対する慎重な取り扱いの思いを表現したもので、手に持ったお盆やお皿を落とさないように舞が披露されました。
直後の留学生へのインタビューでは驚きの声とともに、自分の国にも同じような舞があることなどが紹介され、人間の文化の奥深さを感じることができました。

神楽鑑賞「八岐大蛇(やまたのおろち)」

続いて、「八岐大蛇(やまたのおろち)」が披露されました。
「八岐大蛇」は須佐之男命(すさのおのみこと)による八岐大蛇退治が題材となっています。見どころは何といっても4頭の大蛇と須佐之男命の大立ち回りです。切り落とした大蛇の首を客席の最前列の観客に預けるという演出付きでした。

記念撮影

右:修大 竹井副学長
左:修大 岡田隆秀さん(国際コミュニティ学部3年生)

その後、広島修道大学竹井光子副学長による、岡田隆秀さんへのインタビューが行われました。岡田さんは今回、須佐之男命と最後まで戦う大蛇を演じていたので、まだ息が整わない状態でのインタビューとなりました。
客席の高校生・中学生たちに対してメッセージをという問いかけには、「好きなこと」を持つことの大切さ、そしてそれが他のことをするモチベーションにもなることをお話しされました。

交流会

最後に、生徒と留学生は神楽団の皆さんとの交流を行いました。様々な小道具を触ったり、実際に衣装を着せてもらったり、本当に貴重な経験です。(運営側は壊してしまうのではないかと少しはらはらします。)

広島修道大学の学生の活躍の姿を知ることができたうえに、国際交流、日本の伝統文化にふれることもでき、大変充実したものになりました。また、地域の方に本校を知っていただく機会にもなったようです。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

最後になりましたが、岡田さんをはじめ、溝口神楽団の皆様、本当にありがとうございました。