2023.01.12

高校

中国新聞に現役ジュニアライターとして活躍する桂さん(高3特進)の記事が掲載されました

桂さんの取材ノート

高校3年生 特進コース 桂一葉さんは中学1年生から現在までの6年間に渡り、中国新聞ジュニアライターとして活動してきました。
2023年1月9日(月)の中国新聞に現役ジュニアライターとして桂さんが書いた活動内容を紹介する記事が掲載されました。
下記が桂さんの記事です。

原爆資料館の清掃 印象深い

6年間で約50本の記事を書きました。記事を書く担当でない時でも取材には参加したり、ウェブサイトだけに載せる記事や感想文を書いたりもしています。取材先は被爆者や平和活動家、研究者とさまざま。学校では出会えない人たちです。いつもと違う取材で印象に残っているのは原爆資料館での清掃体験でした。閉館後、学芸員と展示された被爆資料のほこりを丁寧に払います。熱線で溶けた被爆瓦の凹凸に圧倒され、資料や遺品に対する考えが大きく変わりました。
オンライン取材でも視野を広げました。核実験現場だったマーシャル諸島の被害は地域文化や人権にも及ぶと知りましtあ。世界の各被害を考えるきっかけになりました。
私は台湾の大学に進学します。海外から日本の歴史を学びたいからです。多国籍の友達をたくさんつくって、広島を伝えます。
中国新聞ジュニアライター
中国新聞社の編集局ヒロシマ平和メディアセンターは、被爆地広島ならではの報道一環として、中1~高3の学生ジャーナリスト「中国新聞ジュニアライター」の活動支援もしています。主に、原爆被爆者の戦争体験を取材して機jいにするオーラルヒストリーや、世界的な核軍縮における課題を取材する平和報道が主な活動内容です。記事は中国新聞に掲載され、戦争体験を受け継ぐべき若い世代の視点を読者に提供しています。