2022.12.17

中学 高校

インターアクトクラブ結成 50 周年記念式典ならびに記念講演会を行いました

12月10日(土)本校インターアクトクラブ結成 50 周年記念式典ならびに記念講演会を行いました。 インターアクトクラブとは、広島西ロータリークラブによって提唱された青少年育成のための団体です。 ボランティアや国際交流、県内外のみならず、海外のインターアクト部員との活動もおこなっています。 ※詳しくは、本校HPのクラブ欄をご覧ください。
今回の50周年記念には、国際ロータリーの地区ガバナー、広島西ロータリークラブ会長や会員様、そして本校保護者の方々にもお越しいただきました。

行事は記念式典と講演会の2本立てで行われました。
記念式典では、祝辞とともに記念品の贈呈がおこなわれ、その後はインターアクト部員による活動報告がありました。本校インターアクトのこれまでの歴史が紹介され、今日までのあゆみを振り返りました。来場された広島西ロータリークラブの方の中には、結成当時から団体の一員として携わられている方もおられ、式典が終了した後、当時の事をとても感慨深そうに話してくださいました。その後、部長の三家本くんから謝辞を述べてもらいました。

広島西ロータリークラブ会長 新原様

記念品の贈呈

インターアクトクラブの歴史

インターアクト部員による活動報告

謝辞 インターアクトクラブ部長 三家本くん

後半の講演会では、広島修道大学学長 矢野 泉 先生をお迎えし、「未来は今日はじまる」と題してお話していただきました。矢野先生は自身のこれまでの経歴について、「ほとんど自分の意志で決めていない」とおっしゃっていました。確かに経歴だけを見ると、その幅広さに圧倒されるばかりか、不思議な思いがします。ですが、高校時代に経験された海外留学、大学での研究など、それぞれの「点」がじつは「線」となって現在の先生ご自身と結びついていること、それは見えない未来にもつながっている、という事を教えてくださいました。

広島修道大学 矢野 泉 学長による講演
「未来は今日はじまる」

その後、協創の敷地内で記念植樹をおこないました。一葉桜(イチヨウザクラ)といって、西日本にはあまり普及していないそうです。 「精神美」という桜の花言葉にもあるように、これからもますます活動に勤しみ、自己を磨いていきたいと思います。 この度は、50年という大きな節目を数多くの方々に祝福していただき、特別な時間を過ごすことができました。 今後とも、インターアクトクラブをどうぞよろしくお願いいたします。

インターアクト部部長 三家本くんより
今回の50周年記念行事では、僕は会長という立場だったのでとても緊張して式に臨みました。いざ式典が始まると、部員達の協力もありスムーズに進んでいったので、徐々に緊張も解けていきました。準備などがとても大変でしたが、部員みんなで協力し合い、この式典を成功させることができたと思います。また部員との一体感もさらに強まったと思います。これからも人や地域のために活動していきたいです。