2022.05.30

中学 高校

第三回フィリピン協定校との文化交流

フィリピン協定校のサンホセレコレトス大学附属中学・高等学校との文化交流会が久しぶりに行われました。 本来なら1月に行われる予定でしたが、昨年末にフィリピンに強い台風が直撃したことで、協定校があるセブ島も電気や水道が止まるなどインフラ関係に多大なる被害を受けました。また、ある程度復興した後に両校のスケジュールを考慮した結果、今回の日程となりました。

今回の文化交流はサンホセレコレトス側の主催でした。そのため、フィリピンでは一般的な開会の祈りや国歌斉唱、歓迎の言葉がありました。歓迎の言葉に対する返礼を広島修道大学の竹井教授にしていただき、参加者紹介、文化交流と進んでいきました。

文化交流では、SDGsのマークがジグソーパズルになったものをそれぞれが解き、その後少人数のグループに分かれ、①自分の国や世界にとって大切なSDGsを一つ選び、その理由を言うこと、②どうやったらその目標達成に貢献できるかを話し合いました。ある程度話し合った後、各グループからの代表から話し合ったことについてプレゼンテーションがありました。協創からも中学3年生が2人発表しました。

本日の学びの共有として両校から1名代表が発表し、閉会の言葉、校歌斉唱、写真撮影と進み、今回の文化交流は終わりました。

年度をまたぎましたが、今回で今のメンバーでの文化交流はいったん終了となります。またメンバーを募集しようと思っています。もちろん、リピーターは大歓迎です。

簡単に振り返ると、参加した生徒たちはどんどんレベルの上がる文化交流会にきちんと対応できていたと思います。最初はカチカチでしたが、様々な体験を通じて柔軟に対応できるようになっていったと思います。また、他の海外交流のプログラムに参加した生徒は学んだことを活かし、このプログラムでも先頭に立って英語で話せていたように思います。

これからも生徒たちには海外交流のイベントに参加し、世界で活躍したいという想いを行動に移し、そしてカタチにしていってもらえればと思います。