2022.03.11

中学 高校

Waffle Camp × SDGs ワークショップ 成果発表会&トークセッション

3月8日(火)、本校協創ホールにて「Waffle Camp × SDGs ワークショップ 成果発表会&トークセッション」がおこなわれました。
この「Waffle Camp × SDGs ワークショップ」は、広島県内の女子高生を対象とするSDGsとコーディング学習を融合したワークショップです。
理数系分野におけるジェンダーギャップの解消や、SDGsの視野を持ったグローバル人材の育成を目的に、広島県内の女子高校生がSDGsに関連するウェブサイトを作成してきました。
修大協創高校からは、高1~高2の3名がこのワークショップに参加し、SDGsの概要やコーディングの基礎を学んだり、同じくコーディングを学ぶイラクの女性達との交流で視野を広げ、新たな可能性に挑戦してきました。

発表者:高校1年生 皆尾麻衣さん

「先進国における教育の問題」をテーマにし作成したHPを紹介(皆尾さん)

パネリストによる講評
左上:国連ユニタール親善大使 為末 大氏
右上:一般社団法人Waffle 斎藤 明日美氏
左下:She Codes Too代表 Raghad Hav氏

中学校独自の取組み「この指止まれプロジェクト」を通して聴講を申し込んだ中学生(30名)

今回の成果発表会では、本校の高校1年生 皆尾麻衣さんが発表者として参加し、「先進国における教育の問題」について取り上げました。発展途上の国々を中心に、学びたくても学べない児童生徒が数多くいる一方、学ぶ機会と十分な環境が与えられているにも関わらず、学習意欲に乏しい先進国の児童生徒の現状や本人の考える解決策などを高校生らしい視点と切り口で熱心に語ってくれました。また、発表後はパネリストからそれぞれ講評をいただき、今後さらに内容を充実させるためのアドバイスをたくさんいただくことができました。「(周囲の人たちがとても上手に伝えているので)発表もすごく緊張しました」と、非常にエネルギッシュな他校の生徒の成果報告に、刺激も受けたようです。

SDGsについて考えWEBサイトによる発信に興味をもった中学生が参加

閉会の挨拶 国連ユニタール協会広島事務局 理事長 佐々木 茂喜氏 (オタフクホールディングスCEO)

テレビ局のインタヴューに答える皆尾さん

聴講した中学1年生もテレビ局のインタヴューにこたえていました

今回セミナーを企画してくださった(一社)Waffle・(一社)国連ユニタール協会・ユニタールの関係者の皆様をはじめ、パネリストとしてご登壇いただいた3名の皆様、発表者として参加してくださった生徒さんたち、そしてこの催しをご紹介してくださった広島西ロータリークラブの皆様、誠にありがとうございました。