2021.02.06

学修 担当:堀川

家でもできる心肺蘇生法実習

本日の4限目、1年生のあるクラスの保健の授業で、心肺蘇生法の実習を行いました。 人形を使って実際に全員に心肺蘇生の練習をさせたいのですが、 コロナウイルス感染症のことを考え、家庭にあります、ある物を使って行いました。 そのある物とは…『ペットボトル』です!!!
胸骨圧迫時の胸を押すのに必要な力は、空のペットボトルを押す力とほとんど同じなので、 身近なペットボトルを使って、実際にどのくらいの力が必要なのか体感してもらいました。 2分間胸骨圧迫を行い,途中で「腕がきつい」という声が聞こえてきました。 救急車は連絡が入ってから、現場に到着するまでの時間が平均的に約8分と言われています。 心臓停止状態が3分経過すると死亡率が50%です。救急車を待つ間に、あなたに救える命があります。 今回の授業を通して、いざという時に、勇気をだして早急に行動がとれるようになってほしいと思います。 家庭でもペットボトルで練習をしてみてください!