2020.12.21中学弁論大会・英語レシテーションコンテスト

大学の人材の活用で質の高い学びを身近に

英語レシテーションコンテスト(中1)

校内弁論大会&英語レシテーションコンテストは3年前から中大連携事業の一環として広島修道大学で実施してきました。広島修道大学の先生方に事前・事後指導や審査に関わっていただくことで専門的に弁論の技能や主張の仕方について学んでいくことが目的です。合わせて広島修道大学に留学中の外国人留学生からのスピーチを聞くことで、異文化社会の中での生活を通して考えたことや気づいたことを正しく伝えようとする姿勢を学ぶことも目的としてきました。しかし、今年は新型コロナ感染症拡大の影響もあり、集団での移動を伴う行事の見直しにより大学での開催を断念し、校内での実施となりました。コロナ禍であっても「学びを止めない」を合言葉に多くの方々にご協力をいただき、予定していたYou Tubeライブの配信は行うことができました。また、広島修道大学 人文学部教育学科 谷口直隆准教授にはネットを通じて審査にも参加していただき、Zoomでの講評もしていただきました。

弁論大会では9名の弁士が登壇し、自らの主張を力強く語ってくれました。最優秀賞の岩本さんは「No racial discrimination」の中で、「アメリカで起きた人種差別をきっかけに、『人はみんな同じ人間であり、同じ人権があること』を訴え、自分の体験も踏まえ上で、人を傷つける”いじめ、陰口、悪口”をなくすことが人種差別解消に向けた一歩であること」を主張しました。 2学期終業式では全校生徒に「No racial discrimination」を発表します。

一方、英語レシテーションコンテストには6名が臨み、学年ごとのテーマにそったスピーチを披露しました。大きなジェスイチャーでダイナミックなスピーチをする生徒、落ち着いた語り口ながら表情豊かに気持ちを表現する生徒など様々でした。クラスや授業を代表する生徒として相応しいレシテーションコンテストでした。

弁論大会(中1)最優秀賞「NO racial discrimination」

You Tubeライブの配信

審査委員(右から 校長先生、教頭先生、生徒代表旧自治会長)

弁論大会(中2)

弁論大会(中1)

弁論大会 弁士

弁論大会 司会

You Tubeライブ配信を各教室で聴講(中3教室)

広島修道大学 人文学部教育学科 谷口直隆准教授(リモートで講評)

英語レシテーションコンテスト

英語レシテーションコンテスト(中2)

英語レシテーションコンテスト(中3)

各教室でリモート聴講

白岩校長先生より全体の講評

外国語科 稲田先生から講評

集合写真