2019.08.21特進コース&PAクラス夏期勉強合宿

論理力・論証力・発言力を伸ばす

8月19日(月)~8月22日(木)の4日間、高校1年生特別進学コースと高校2年生PAコースは広島修道大学の施設を利用して「夏期勉強合宿」を実施しました。国・英・数を中心に充実したスケジュールを組み、応用力や活用力を養成することはもちろん、集中力を維持するトレーニングとしての格好の機会にもなります。

合宿3日目の8月21日(水)には、論理力(道筋を立てて物事を考える力)・論証力(物事を掘り下げて考える力)・発言力(自分の意見や考えを的確に伝える力)を伸ばす取り組みとして、特別講座を行います。1年生はディベート、2年生は模擬国連を実施しました。

1年生のディベートの授業(225分)では、広島修道大学の学習アドバイザー 是澤先生による「安楽死をテーマにしたディベート」を行いました。生徒達は肯定グループと否定グループに分かれ、ボランティアとして参加してくれた人文学部の学生4名にアドバイスをもらいながら、ディベートの準備をしました。ディベートでは、学習アドバイザー 斉藤先生と松村先生にもジャッジをしていただきました。

大学生からアドバイス

大学生からアドバイス

大学生からアドバイス

ディベート

ディベート中 肯定側反論準備1分

2年生は修大協創版の模擬国連を行いました。模擬国連とは、参加者一人一人が国連に派遣された一国の大使となり、一つの国際問題について国益を背負った各国大使の立場から議論をする事によって、国際問題の多角的視点からの理解やその複雑さを理解するとともに、交渉力や論理的思考力、英語力の向上を目的とします。
修大協創版模擬国連は、核兵器不拡散条約(NPT)をテーマに行い言語は日本語を使用しました。
ボランティアとして修大生5名(本校卒業生)が手伝いに来てくれました。本校の社会科の先生による国連の説明後、担当国を決め、修大コースの先生による模擬国連の説明を受けます。その後、事前準備を行いインターネットや修大の図書館で資料集めをしました。
準備完了後、模擬国連をスタートしました。
315分の時間を有した修大協創版の模擬国連でしたが、体験した生徒達は今までとは違う角度から様々な国の情勢を知る事で、新たな気付きがありました。

大学生の紹介

国連について勉強

修大図書館にてスピーチ準備中

修大図書館にてスピーチ準備中

模擬国連 各国スピーチ

模擬国連 各国スピーチ

模擬国連 各国スピーチ

英文で書かれた議題内容を確認中

大学生からアドバイス