修大生の声卒業生の声

人間環境学部 人間環境学科

営業職の礎となるコミュニケーション力を習得

2014年卒業
株式会社モルテン 医療・福祉機器事業 営業職

大野 美香(おおの みか)さん

大阪の街を笑顔で駆け抜ける

修大ではゼミやクラブ活動を通じて地域の色々な人と交流する機会が多く、お互いが笑顔でいられるコミュニケーションの図り方を自然に身につけることができたと振り返る。卒業後、地元企業である株式会社モルテンへ入社。マットレスなどの医療・福祉機器の営業を担当し、病院や施設へ自社製品の提案から導入までを行う。

勉強と部活を楽しく両立できた4年間でした

地域の方との交流は生涯の宝物に

34年生では企業のCSR(=社会的責任)について学ぶゼミを履修しました。親しみやすく接してくださる先生でとても楽しい授業でした。例えば、修大近くの山で子ども達と植樹をしたり、落ち葉を集めて遊んだり、畑を耕したり、時にはみんなでBBQをしたりと、自然と人をキーワードに地域に密着した内容だったことをよく覚えています。そこで地域の皆さんと交流したことにより、コミュニケーション力を養うことができました。社会人になり営業職としてお客様とお話しする機会が多くありますが、緊張することもなく自然体でいられるのは、この時の経験が役に立っていると感じています。

キャリアセンターをフル活用!

私は3年生の秋から就職活動を始め、キャリアセンターへよく通いました。求人情報を調べるほか、SPI試験の参考書を借りたり、模擬面接やエントリーシートの書き方、自己PR対策などジャンルごとに開催される就活セミナーへも定期的に参加しました。自分に必要なものだけを選択して受講できるので、気軽に利用することができました。また、就職活動のためのバックアップも手厚く、東京や大阪の企業を受けるための交通費補助はとても助かりました。そんな大学のサポートもあり、4年生の早い時期に現在勤める会社に内定をいただくことができました。

陸上部で培った忍耐力と向上心

走り幅跳びで3年連続中国大会に出場した高校時代。修大に入学後も陸上競技部に入部しました。2年生の時にアキレス腱のケガをするまでは、プレイヤーとして週6で練習を重ねていましたが、ケガをしてからは大会出場は断念。それでも一緒に頑張ってきた陸上競技部の仲間の力になりたいと、副部長として練習メニューを考えるなど部員をサポートする側に回りました。現在は病院や施設向けの医療・福祉機器の営業をしていますが、誰かをサポートするという面ではこの頃の経験が活かされているような気がします。