修大生の声卒業生の声

人文学部 人間関係学科 教育学専攻(※2016年度より、教育学科へ)

子ども達の明るい未来を支える存在になりたい

2013年卒業
広島県小学校教員

戸田 勇気(とだ ゆうき)さん

卒業と同時に小中高の教員免許を取得

広島県の小学校教員として、福山市の小学校に勤務。在学中は教員採用試験に向けて、教職課程学習室で同級生と模擬授業を行うなど、励まし合いながら勉強に取り組んだ。その結果、小学校教諭、中学校社会科教諭の教員免許を取得。先輩たちのアドバイスが受けられる教職課程学習室を100%活用したと当時を振り返る。

 

ボランティアや留学などの経験は宝物

広島で教員になりたいと修大を志望

広島で教員になりたいと修大を志望

中学生の頃から社会科の教員になることが夢でした。広島で教員になりたいなら、地元ならではの情報が共有されやすい広島の大学で教職課程を履修するのが良いと両親からアドバイスを受け、修大へ進学しました。修大は、小学校の教員免許と中学校の社会科の教員免許を同時に取得でき、人文学部には異なる学科・専攻があるため、学部内で様々な進路を目指す友人に出会えるだろうという期待もありました。実際にそうした友人たちの何気ない会話からも刺激を受ける場面がたくさんありました。もちろん同じ夢を目指して教職課程学習室で一緒に勉強した仲間とは今でも深い交流があります。

放課後クラブでのボランティア活動

放課後クラブでのボランティア活動

大学生活で夢中になったのがボランティア活動です。教員を目指すにあたって、子ども達と接する機会を持ちたいと、地域の小学生が学校帰りに通う放課後クラブの手伝いに参加しました。この放課後クラブでのボランティアは入学当初から卒業まで楽しく続けることができました。また、修大が地元の小学校で行っている学校教育インターンシップにも参加。講義がない日に小学校へ行き、授業のサポートをしました。子ども達との交流を通して、その素晴らしい成長に感動し、いつかは自分も小学校で担任を持ちたいと強く思うようになりました。

異文化体験の楽しさを英語教育に活かす

異文化体験の楽しさを英語教育に活かす

修大では、海外セミナーや交換留学など、様々なタイプの海外留学のチャンスがあることも魅力のひとつです。私も1年生の時にイギリスのウォーリック大学へ2ヶ月間の短期留学を経験しました。英語でコミュニケーションをとることの楽しさを知り、卒業論文のテーマに「外国語活動」を選んだほどです。教員となった今、自分が外国語活動の授業を行う上で、留学で感じたあの楽しさが伝わるようにと心がけています。現在は5年生を担当しています。来年度からは小学校での英語教育が必修化されるので、留学時の経験をしっかりと活かしていきたいと思います。