2022.09.21

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地域つながるプロジェクト 「宮島観光活性化プロジェクト~宮島と世界をつなぐ言語景観~」

8:働きがいも経済成長も 11:住み続けられるまちづくりを



地域の課題解決に取り組む「地域つながるプロジェクト」で、宮島の「言語景観」向上による活性化をめざしています。
きっかけは、宮島を訪れた際、外国の方向けの案内や看板などの「言語景観」の不足や分かりにくさなどを感じたことでした。海外留学した際に自分が困った経験も、この気づきにつながりました。
プロジェクト1年目の今年度は、宮島観光協会の方と連携しながら、現地調査でプロジェクトメンバーが商店街の方に聞き取りを行い、調査から見えてきた課題をまとめています。そこから、お店での案内や説明がうまく伝わらないことにより、販売機会の損失や、外国人観光客のストレスにつながるという課題が見えてきました。そこで、まずは店舗内の説明や案内表示について取り組み、外国人観光客が快適に観光やショッピングができることで、消費拡大やさらなる観光客の増加、商店街の活性化の好循環につながることを期待しています。今年だけで終わらせず継続することで、商店だけではなく宿泊施設、観光施設へと活動の範囲を広げることができればと考えています。
「観光しやすい、わかりやすい宮島」の実現をめざし、持続可能な住み続けられる町づくりの力になりたいと思います。
 


角田 和哉さん(プロジェクトリーダー)
商学部商学科3年
(広島県・広陵高校出身)