修大生に聞く 学生生活実態調査報告書2022
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9412223231272325185 自宅外学生の収入のうち、家族などからの援助が「0円」の割合は2018年度が20.9%であったのに対し2020年度は24.6%を占めており、こちらもコロナ禍において家庭などからの支援が厳しい状況に変わっていることがうかがえました。ただし、2022年度も23.2%と2018年度と比較して高い割合を示しており、コロナ禍前の状況には戻っていないように思われます。 アルバイト収入は、2020年度の「0円」が27.7%で2018年度より10.1%増加し、4人に1人以上がアルバイト収入のない状態でした。また、2020年度で最も多かった「~5万円」も2018年度と比較して8%程度減少して11.9%となっており、アルバイトから収入を得ることが困難になっている状況がうかがえました。ではコロナ禍が収まりつつある2022年度はどうであるかを見ると、「0円」の割合は23.8%、2022年度においても最も多い「~5万円」の割合は12.4%となっており、2018年度の結果よりも2020年度の結果に近いことが分かります。 奨学金に関しては、2018年度の「0円」の割合は50.7%、2020年度は48.3%、2022年度は47.0%と、こちらも自宅学生と同様に経年変化としては微減しています。 総収入額に関して、2018年度の10万円を超える割合は50.0%であるのに対し、2020年度は39.6%、2022年度は40.5%となっており、2022年度は2018年度の結果よりも2020年度の結果に近いことが分かります。1:2:3:4:5:6:7:8:9:0円~2万円以下~4万円以下~6万円以下~8万円以下~10万円以下~12万円以下~14万円以下14万円~(超える)設問回答計全体回答数構成比4.9%2.2%6.5%11.9%17.3%16.8%14.6%12.4%13.5%100.0%6.8%4.1%11.0%13.7%13.7%8.2%13.7%12.3%16.4%732.7%2.7%5.4%8.1%10.8%35.1%21.6%8.1%5.4%373.8%0.0%3.8%13.2%24.5%18.9%13.2%13.2%9.4%53学年3年目1年目2年目4年目5年以上0.0%0.0%0.0%0.0%100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%14.8%0.0%0.0%9.5%19.0%9.5%9.5%19.0%28.6%21―6―設問6 設問2から設問5までの総収入額について、金額を選択してください。自宅外学生の収入

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