危機管理353.リスクを最小限にするために必ず実行してほしいこと【盗難や忘れ物のリスク】▶︎まずは、受け入れ大学の担当者やホストファミリーに相談しましょう。また、国際センターに必ず報告してください。▶︎盗まれたものの品名、盗まれた日付、時間を必ず記録しておいてください。▶︎自分の荷物や貴重品を置きっぱなしにせず、常に携帯しましょう。【航空機利用上のリスク】 航空機を利用する際には注意すべきことが多くあります。渡航先や利用の航空会社によっても注意事項は異なるので、各派遣プログラムのオリエンテーションで詳しく説明します。【ハラスメントによるトラブル】 自分では冗談のつもりでも相手は嫌だと思っていることがよくあります。ましてや、文化の異なる国では特に自分の言動に細心の注意を払いましょう。【渡航前、渡航中の現地情報収集】 次のホームページは必ず確認してください。派遣先特有のリスク情報と対策、事例集も掲載されています。▶︎外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html▶︎厚生労働省「感染症情報等」 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou 「FORTH 海外で健康に過ごすために」http://www.forth.go.jp/index.html【在留届または「たびレジ」の登録】 緊急事態発生時には登録データをもとに現地の大使館・総領事館が安否確認や支援活動を行います。また、留学先の安全情報が随時、入手できます。▶︎在留届(3か月以上の滞在の場合)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html▶︎「たびレジ」(3ヵ月未満の滞在の場合)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html【海外旅行傷害保険への加入と危機管理サービス・システム(OSSMA)への登録】 本学の留学では加入必須です。詳細は各プログラムの事前オリエンテーションで説明します。【緊急連絡先】 いつでも連絡がとれるよう、最低限、現地大学、ホストファミリー、本学担当者、家族、保険会社、旅行会社、現地大使館・領事館等の連絡先は携帯しておきましょう。 【貴重品の管理の徹底】▶︎外出時にはパスポート、現金等の貴重品は肌身離さず持ち歩きましょう。▶︎ホームステイ先や寮では、パスポート、現金はスーツケースに入れて鍵をかけておきましょう。▶︎人前や街中で、財布の中身や高価な貴金属などをちらつかせないように気をつけましょう。【行動に気を付けよう】▶︎危ないところには行かない、危険そうなことには関わらないようにしましょう。▶︎開放感から、はしゃぎすぎたり、集団で騒いだりしないようにしましょう。▶︎犯罪が起きやすい場所や時間帯には一人で行動しないようにしましょう。▶︎それぞれの国・地域のルールや習慣を理解し、常識的な言動を心がけましょう。
元のページ ../index.html#37