高校3年生が地球課題の解決に興味・関心を深め、自らまとめたことを整理し、中学1年生と一緒に考える授業が行われました。中学1年生にとって高校3年生は、憧れの存在です。その先輩が時間をかけて準備してくれたプレゼン資料やプリントを使って授業は進められました。中学1年生は先輩の丁寧な語り口や自分たちの考えを引き出し臨機応変な対応で進んでいく授業に釘付けでした。
1年生の感想は、「分かり易い」、「映し出される画面が工夫されていた」等々・・・高校3年生の姿と自分の数年後を重ね合わせ、「自分も先輩のようになりたいな」と思った生徒が多かったようです。
高校3年生の将来の夢は、小学校の先生になるとのことです。この機会が彼の今後の活動の礎になることは間違いありません。
今日の中高連携を通して、それぞれのキャリア観が刺激を受けたはずです。6月4日2時間目、学びの多い時間となりました。

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