2019.05.23

学修 担当:佐々木

平和への思いを込めて(被爆ピアノの演奏・沖縄・広島学習)

本日中学生は、被爆ピアノの演奏を聞きました。購入から約100年過ぎたというピアノです。
しかも、このピアノの持ち主の方は、本校(鈴峯)に音楽教師としてご勤務されていた岩田さんというお宅のものだそうです。
深いご縁を感じ入るピアノでした。 また、今回のこの演奏の会は、沖縄の平和活動とのコラボ企画でした。広島の悲惨な経験は理解できているとは思いますが、 国内には別の多くの戦争体験があります。広島の被爆ピアノを沖縄の方が演奏・歌唱され、思いはここだけにとどまってはいけないんだということをつくづく感じました。
生徒のピアノ演奏・全員合唱・平和メッセージの発信など2時間のプログラム内に盛りだくさんのことを取り込みましたが、全員真剣に最後まで学習姿勢を崩すことなく、有意義に過ごしました。
この企画にご尽力いただいた皆様に感謝するとともに、これからの平和への学び、平和への行動をきちんと行っていかなければと気を引き締めた日でした。

開会の言葉

広島と沖縄の戦没者へ黙とう

「被爆ピアノ」を修復されている矢川光則さん(矢川ピアノ工房)のお話

生徒によるピアノ演奏

生徒によるピアノ演奏

生徒によるピアノ演奏(連弾伴奏)

ピアノ演奏家のベニー津波さんによる沖縄の地上戦のお話

ベニー津波さんの演奏、コーラスとして生徒も飛び入り参加

クラス代表から「平和メッセージ」

記念撮影

「被爆ピアノ」に触れる

広島と長崎の原爆についての展示